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2009年11月 2日 (月)

新型インフルエンザ:ワクチンを知る/上 

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リンク: 新型インフルエンザ:ワクチンを知る/上 接種日程、自治体に確認を - 毎日jp(毎日新聞).

 新型インフルエンザワクチンの接種が11月から一般国民にも始まります。ワクチンに関するさまざまな疑問に2回にわたって答えるシリーズ、1回目は6人家族の院古(いんふる)さん一家が、ご近所の開業医・円座(えんざ)先生に聞いてみました。【清水健二、山崎友記子】

来月から医療従事者以外も対象

妊婦、基礎疾患のある人優先、費用は2回で6150円

 お父さん 先生、わが家では誰がワクチンを打ってもらえるんですか?

 先生 ご両親と桜さん、太郎君、おばあちゃんの5人ですね。順番は「重症化しやすい人から」が原則で、それぞれ接種できる時期=図参照=が決まっています。

 お母さん あら、どうして桃だけ打ってもらえないの?

 先生 1歳未満はワクチンを打っても免疫効果が得られないと考えられているからです。でも感染はしますし、重症化しやすいので、赤ちゃんにうつさないよう、保護者の優先接種が認められているのです。

 お父さん いつから、どこで打てるんですか?

 先生 11月に入ると、妊婦と基礎疾患のある人から接種が始まります。でもスケジュールは都道府県ごとに少しずつ異なるので、県や市に確認が必要です。接種できる医療機関も、都道府県や市町村のホームページなどで公表されます。かかりつけ医がいる場合は、そこで予約して接種してもらうのがいいですね。

 お母さん 入院中のおばあちゃんはどうなるのかしら。

 先生 入院先で「基礎疾患のある人」に該当するかどうか判断してもらいましょう。リスクが高くないと診断されたら、年明けに接種が始まる高齢者のグループに入ることになります。

 桜さん 私に順番が回ってくるのは、年明けなのか……。高校の受験日までに間に合うのかなあ。私と太郎は、いつも診てもらってる円座先生にお願いすればいいのね。

 先生 そうです。接種前に必ず体調やアレルギーの有無を聞く予診をするので、お父さんかお母さんと一緒に来てください。予診の結果、微熱(通常37・5度)があったりすると、医師の判断によって接種できない場合もあります。その時はお金はかかりません。

 お母さん 私は病院じゃなくて助産院で妊婦検診を受けているけれど、そこで打ってくれるのかしら?

 先生 助産所は基本的に予防接種をしないので、別の医療機関に行く必要があります。助産所か市町村に相談してください。基礎疾患のある人で、かかりつけの医療機関が接種をしていない場合も、そこで「優先接種対象者証明書」を発行してもらい、別の医療機関を探してください。

 お父さん 僕はかかりつけ医がないんですが、会社近くの診療所で打ってもらうことはできるんですか?

 先生 居住地にかかわらず、どこでも接種できます。ただし通院患者以外は受け付けない医療機関もあるので、会社がある市町村に確認した方がいいでしょう。

 太郎 接種は何回もするんですか? 僕は注射が嫌いだから1回がいいな。

 先生 残念ですが、太郎君は13歳未満なので2回受けることになっているんですよ。13歳以上の人も現時点では2回ですが、厚生労働省は健康な成人や妊婦、中高生などに試験を実施しており、その結果次第では1回に減らすことも検討するそうです。回数が減った場合はスケジュールが変わり、自分が接種できる時期が早まる可能性があるので、注意してください。費用は1回目3600円、2回目は予診が簡略化されるので2550円になります。(30日はワクチンの有効性、安全性など医学的な疑問について、専門家に聞きます)

■その他のQ&A

 Q接種費用は全額自己負担なの?

 A基本的に自己負担。ただし生活保護世帯、住民税非課税世帯には助成がある。また市町村によっては、それ以外の優先接種対象者にも、助成するところもある。詳しくは自治体へ問い合わせを。

 Q接種に必要なものは?

 A本人確認のため▽1歳以上就学前までの幼児と小学1~3年生は、保険証または母子健康手帳▽1歳未満の子の保護者は母子健康手帳と保険証(または住民票など本人と確認できるもの)▽小学4年生以上と中高校生、65歳以上の高齢者は保険証など生年月日を確認できるもの--が必要。妊婦は母子健康手帳、基礎疾患のある人はかかりつけ医以外で接種する場合のみ証明書が必要。

 Q卵アレルギーの人は注意が必要と聞いたけれど、なぜ?

 A主なワクチンは鶏卵で培養しているため、ごくわずかだが卵の成分が残っている。卵アレルギーでもほとんどの人は接種できるが、卵を食べると全身に発疹(ほっしん)が出るような場合は注意が必要。接種前にかかりつけ医に相談しよう。

 Q接種後に注意すべきことは?

 Aまれに接種後30分以内に発熱、発疹など急な副作用が起きることがある。その間は様子を観察し、急変に備え医師にすぐ連絡が取れるようにする。接種した日も入浴は可能だが、激しい運動は避けた方がよい。

毎日新聞 2009年10月29日 東京朝刊

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