RSウイルス 風邪に似た症状 乳幼児は御用心
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RSウイルスに御用心 風邪に似た症状 乳児に感染リスク (1/2ページ) - MSN産経ニュース 2009.10.27 07:58
. 新型インフルエンザが猛威をふるう中、乳幼児が同じくらい注意しなければならない病がある。「RSウイルス感染症」だ。発熱やせきといった症状は風邪と似ているが、乳児がかかると呼吸困難など重症化する危険がある。一方で、多くの母親が「(病名を)知らない」という調査結果も。専門家は「正しい知識を持って予防を徹底して」と注意を呼びかけている。(中島幸恵)
RSウィルス感染症の主な症状
初期症状
・発熱
・くしゃみ
・せき、のどの痛み
・鼻水感染が重症化した場合
・呼吸が浅い、呼吸数が1分間に60回近くなる
・たんがつまったり、ゼイゼイという呼吸が続く
・発症後、数時間で急にぐったりする*重症化した場合、すぐに医療機関を受診すること
重症化の危険も
「RSウイルス感染症は、2歳までにほとんどの乳児が感染する。感染すると多くの場合、発熱や鼻水、せき程度で済む。ただ、早産で生まれたり、呼吸器や心臓に持病がある乳児は重症化すると、気管支炎や肺炎を起こす危険性もある」。こう話すのは、福島県立医科大学の細矢光亮教授(小児感染症学)。
早産児は早く生まれてきた分、母親から受け取る抗体が少ない。また、呼吸器の機能や免疫機能が未発達でもある。そのため、RSウイルスを発症すると、重症化する可能性が高いという。
国立感染症研究所のまとめによると、RSウイルス感染症の報告件数は、10月第2週で500件以上に上り、増加傾向。例年4月ごろまで流行し、ピークは12~1月と予測される。
現在、実用化されたワクチンや抗ウイルス薬はない。治療は点滴での水分補給や気管支拡張剤の投与などにとどまるという。
ウイルスは体外に出ても6時間程度、感染力が持続する。大人が風邪をひいて、はなをかんだ後、無意識に手で触れた物などを介して、乳児が感染する。家族全員の注意が必要だ。
対策として、細矢教授は▽帰宅時および食前によく手を洗い、うがいをする▽家族が風邪をひいたら、マスクの着用▽乳児の周りの物はアルコールなどでこまめに殺菌する▽冬の時期は人込みに連れ出さない-と呼びかける。
潜伏期間は2~5日、通常、軽快には1~2週間を要するといわれます。
RSウィルスに対しては、インフルに対するタミフルのような治療薬はありません。
くすりは対症療法薬しかありません。
つまり、解熱鎮痛薬、咳止め薬、鼻炎の薬などで対処するわけです。
となると、漢方処方の出番になります。
風邪は万病のもと(1)
http://blogmasaki-ph.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_445e.html
風邪は万病のもと(2)
http://blogmasaki-ph.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_c5f1.html
マサキ薬局では、風邪類には、漢方処方に合わせて、バイオリンク源液ドリンクなどを補助に飲んでもらって喜ばれています。
今週も、インフルエンザの小学生の娘さんに飲んでもらった所、発熱が1日で下がり、ドクターに不思議がられたと電話で報告をもらいました。
適切な漢方処方と免疫力・自然治癒力を助ける補助のくすりを併用することがとても効果的です。
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