子宮頸がんワクチン、国内初承認
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リンク: 子宮頸がんワクチン、国内初承認へ…厚労省 : ニュース : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会の部会は31日、子宮頸がんを予防するワクチン「サーバリックス」の承認を了承した。10月に正式承認される見通し。
このワクチンはオーストラリアなど95か国で承認されているが、国内で子宮頸がんワクチンが承認されるのは初めて。2007年9月にグラクソ・スミスクライン社が承認申請していたもので、10歳以上の女性が接種対象となる。
子宮頸がんは、性的接触によって感染するヒトパピローマウイルス(HPV)が主な原因とされている。今回のワクチンを感染前に接種すれば、子宮頸がんの原因の7割を占める2種類のHPVの感染が予防できると期待される。
国内では毎年約7000人が子宮頸がんになり、約2500人が死亡している。特に20~30歳代の若い女性で増えつつある。
(2009年9月1日 読売新聞)
亡くなったザードの坂井泉水さんがかかっていたのはこのがんでしたね。
性交渉で感染するので外国では、公費でローティーンの時期にワクチンを投与するシステムがあるようです。
このウイルスは皮膚に常在するもので、性感染症視すべきでないという意見があります。
AllAbout 健康医療のサイトによると、
ワクチンは、1クールで3回の接種となります。また、現在、ワクチン接種から6-7年の効果が確認されており、さらに長期の効果についてもデータが蓄積されつつあります。
このワクチンは、サブユニットワクチンというウイルスのDNAが存在しない製法で作られているため、ワクチン接種による感染リスクは全くありません。
日本では、子宮頸がんで年間3,000あまりの人が、命を落としています。
また、子宮頸がんの発症が多い年齢は、20代後半-30代という、妊娠・出産の時期と重なっています。
とあります。
年頃の娘さんは皆さん接種をしておいた方が良いようです。
もっとも男性にもこのがんが出来る可能性はゼロではないと聞きます。
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