« 口臭 気になるにおい1位 「同僚や恋人を敬遠」13% | トップページ | 夜食べると太る »

2009年9月 9日 (水)

トランペット(朝鮮朝顔)

ふじみ野市 マサキ薬局 の 漢方なブログです。漢方・健康情報を主体に書いて行きます。
漢方に関するご相談・お問合せは、こちらから どうぞ。

マサキ薬局前の歩道に、チョウセンアサガオらしき花が咲いています。

P1000605_2

6年前に、トランペットという花ですとプランターで頂いて咲いていたのを歩道のサツキのそばに置いておいたら、タネが地面に落ちて、それから毎年夏に白い花を咲かせています。

チョウセンアサガオは、有吉佐和子の「華岡青洲の妻」で有名な、江戸時代の名医華岡青洲が乳がんの手術時の全身麻酔薬として創製した通仙散の主薬です。
この麻酔薬のおかげで青洲は、麻酔下での手術に成功したわけですが、それは西欧よりも何十年も早かったのだということはあまり知られていません。
関孝和の数学といい、江戸時代の文化のレベルは当時世界最高だった。

この種類は、口に入れて中毒事件が報告されている毒草、毒花です。

この中毒を警告しているサイトが有ります。
ドクター吉本のホームページ
http://www5a.biglobe.ne.jp/~yuyo/asagao/asagao1.html#Anchor661288

類縁の植物は多数あり、エンジェルトランペットという名で園芸用に愛でられるのはキダチチョウセンアサガオで下向きに花がつくと聞きます。

曼陀羅華(マンダラゲ)、キチガイナスビ、ともよばれます。

アサガオはヒルガオ科で、チョウセンアサガオはナス科なので別の種類です。

|

« 口臭 気になるにおい1位 「同僚や恋人を敬遠」13% | トップページ | 夜食べると太る »

漢方薬」カテゴリの記事

薬のリスク」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: トランペット(朝鮮朝顔):

« 口臭 気になるにおい1位 「同僚や恋人を敬遠」13% | トップページ | 夜食べると太る »