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2009年9月24日 (木)

新型インフル 妊婦を守れ 漢方薬

ふじみ野市 マサキ薬局 の 漢方なブログです。漢方・健康情報を主体に書いて行きます。
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リンク: 高リスクの妊婦を守れ 一般病院の受診定着急ぐ - 47NEWS(よんななニュース).

 新型インフルエンザから重症化リスクの高い妊婦を守るため、日本産科婦人科学会などが呼び掛けている一般病院での受診。医療現場には戸惑いもあるが、流行のピークを前にマニュアルの徹底など定着を急いでいる。

 学会は7日、妊婦や内科医にも分かりやすいQ&A方式の対応マニュアルを改定。(1)新型インフルエンザワクチンも季節性と同様に安全(2)重症の場合を除き、分娩や陣痛などがあれば、かかりつけの産婦人科医を受診すること―などが新たに盛り込まれた。

 さらに同日「一般病院へ行くことになれば内科医にご尽力いただくことになる」と日本内科学会へ協力を要請。同学会は「開業医の中には対応に苦慮するところもあるだろう。ただ、妊婦が来ても逃げずにプロとして受け止めたい」(事務局)としてQ&Aを学会誌に掲載することを決めた。

 専門外の内科医にとって、妊婦特有の症状をどう扱うか戸惑いもある。Q&Aを作成した産科婦人科学会の水上尚典北大教授は「出血や破水など、妊婦が訴える自覚症状をキャッチし、すぐ産婦人科医に相談すれば大丈夫」と話している。2009.09.23 15:55【協同通信】

漢方ではインフルも一般の風邪も区別すせず同じように対応する。

妊娠中は胎児のことを考えて、くすり(特に西洋薬)の服用を避けたがる人が多い。
現在使われる漢方処方には催奇形性の問題はない。
数千年のスクリーニングを受けているから。

漢方薬で風邪に対処する時は、流産や胎児への影響を考慮して、下したり、発汗させる作用のあるくすりは避ける。
軽い発散剤、熱を中和する作用のあるくすりを選ぶ。

妊婦によく使われる風邪の処方

香蘇散(コウソサン)
  胃腸をたすけて皮膚からの発散をたすける。
  気が詰まっているようなときにも適する。
  初期の風邪の適する。

麦門冬湯(バクモンドウトウ)
  妊娠咳と呼ばれる妊婦の咳によく効く処方。
  陰虚と呼ばれる、肺が燥いた状態の咳に適する。
  痰が切れにくく真っ赤になって咳き込むような咳。

参蘇飲(ジンソイン)
  胃腸の弱い人向きの風邪くすり
  頭痛、発熱、咳、食欲不振などに

柴胡桂枝湯(サイコケイシトウ)
  風邪が長引いて、微熱や寝汗があるようなとき

昔から産前や産後に誰でも(健全な人でも)のんでおくことを奨励されてきた処方があります。
安産で産後の肥立ちも良くなる処方です。

産前には小建中湯(ショウケンチュウトウ)か当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)。

産後には芎帰調血飲(キュウキチョウケツイン)という処方。

これらは、現代でも本当にお勧め。

実母散、中将湯などの名でこの系統の処方薬が売薬として市販されている。

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