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2009年7月23日 (木)

新型インフル全数把握を廃止

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リンク: 新型インフルエンザの患者の全数把握を廃止 : ニュース : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

厚生労働省は22日、新型インフルエンザの全患者数把握調査をやめる省令改正を行った。

 24日からは、学校や職場などで集団発生が疑われる場合に、国への報告を求める。新型インフルエンザは、国内の累計患者数が22日午前中に4400人を超えた。最近は、1日約200人のペースで増えている。

(2009年7月23日  読売新聞)

IDSCのサイトによると、

7月22日現在国内報告数は、4433 死亡 0 、

7月6日世界の報告数は、94512 死亡 429

となっている。

国内での最初の確認が、5月9日

2000人を突破したのが、7月7日(7月8日読売新聞)

初確認から2000人までが2ヶ月、2000人から4000人までが13日くらい。

まだまだペースは上がるのではないだろうか。

把握の率はどのくらいだったんだろうか。

全数把握を止めるということは、把握しておく必要がないという考えになったのか?

定点の調査で対応が充分できるということか。

最近はこんなに感染者が出ていても報道姿勢から何のインパクトも感じられなくなっている。

厚労大臣御自らの緊急会見、無意味な空港での検疫、診療拒否・医師法違反などのピンボケ発言は、単なるパフォーマンスだったと解ってしまったようだ。

本当に怖い強毒性の新型が発生したときの対策システムがしっかり構築されることを願う。

狼が来たぞの少年のようなことにならないように。

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