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2009年7月 2日 (木)

結核患者2万4760人、減少傾向にブレーキ

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リンク: 結核患者2万4760人、減少傾向にブレーキ : ニュース : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

 昨年中に国内で新たに結核と診断された患者は2万4760人で、症状がある患者の2割は発症から2か月以上経過してから病院を受診していたことが29日、厚生労働省の集計で分かった。

 患者数は、過去8年連続で1000~4000人の減少を続けてきたが、今回は前年と比べて551人の減少にとどまり、関心の薄さなどから減少傾向にブレーキがかかっている現状が浮き彫りになった。

 新規の患者を年齢別に見ると、免疫力が低下した70歳以上の高齢者が49%を占める。人口10万人当たりの患者数は、大阪市(50・6人)、名古屋市(31・5人)、堺市(28・9人)の順に多く、都市部で目立った。

(2009年6月30日  読売新聞)
戦前生れの若者には結核に侵されて苦しんだ方が少なくなかったのを兄や姉たちから聞いていました。
秀才に多かったと言います。
有名人にも結核で亡くなった人は多く、高杉晋作、沖田総司、樋口一葉、滝廉太郎、石川啄木などがそうだったと思います。
最近では、芸人の簑輪はるかさん(ハリセンボン)が発症していることがわかり、連日のように感染拡大に関する報道が続いた。
有名人というのでニュース性が有ったとはいえ、同様のケースで一般人ならほとんどニュースにしないことと比べると首をかしげる扱いだった。
不必要な責任を感じさせられて気が滅入って変になってもおかしくないんじゃないかと少し気になりました。
ああいう報道ぶりは人権的に問題ないのでしょうかね?
自分や家族があの立場にされたらイタタマレナイと思うんですが・・・
結核菌の仕業などと解らない昔は、肺結核のような、疲労困憊して咳が出る症状の病気を、労咳(ろうがい)、労嗽(ろうそ)と呼んでいました。
労(ろう)は、疲労の労です。
肺が萎えるという意味の、肺痿(はいい)、肺が膿むというような意味の肺癰(はいよう)という病名も当てはまることがあると考えられます。
昔の漢方家は、証や病気の進行状況に応じて様々な漢方処方で対応して延命の実をあげていました。
小柴胡湯はじめ種々の柴胡剤、陰虚のタイプには、麦門冬湯、滋陰降火湯、病が進行して病人が虚してきている時は、補中益気湯、十全大補湯などの補剤などと苦労して対応していました。
病原菌という概念がない時代でしたが、感染性が強いことは認識されていました。
抗生剤ストレプトマイシンが現れてから劇的に減少しました。
これでもう結核は絶滅すると思った時期もあったのに、どっこいそうは問屋が・・でした。
問題は、患者の抵抗力・免疫力の問題です。
菌に負けない体力がなければ抗生剤の助けも及ばないわけです。
養生もポイントは、呼吸器に負担をかけない養生は何か、です。
それは、水滞・水毒を排除することです。
「飲み物、果物、生野菜の類はできるだけ少なくすること」です。

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