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2009年5月 7日 (木)

新型インフルで診療拒否問題

埼玉県ふじみ野市 マサキ薬局 の 漢方なブログです。漢方・健康情報を中心に書いて行きます。
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asahi.com(朝日新聞社):「診療拒否」しないよう通知 新型インフルで厚労省 - 医療・健康.

新型の豚インフルエンザを巡り、発熱などの症状がある患者が医療機関から診療を拒まれる事例が相次いでいるのを受け、厚生労働省は6日、都道府県に対し、「発熱相談センター」の指示で訪れた患者を医療機関が拒否しないよう求める通知を出した。発熱相談センターは新型インフルの感染を心配する患者らを対象に自治体が設置する電話相談窓口。

 通知は、メキシコなど新型インフルの発生国への渡航歴のある発熱患者が受診に来た場合、まず同センターへの相談を勧めることを指示。同センターの指示で患者が訪れたら、医療機関は拒否せずに診療するよう求めている。

埼玉県の発熱相談センター窓口は、保健医療部疾病対策課が担当し、24時間体制で対応している。
048-830-3572 と 048-830-3557

県内各地の保健所でも通常の勤務時間内は同様の相談を受け付けている。
現時点で対象になるのは、メキシコ、米、カナダから帰国し10日以内の人となっている。

新型インフル感染が疑われる患者は、専用の診療室(空気圧を調整しウイルスをもらさなくできる)を設えた発熱外来を開いている診療機関を紹介される。
この機関は、一般には公開されない。
感染患者が自由に出かけたら、体力の弱った人が集まっている病院でウイルスを撒き散らすことになるので、それを防ぐ目的で非公開になっている。
埼玉県では現在9ヶ所に発熱外来ができている様であり、さらに増やすよう交渉中と聞く。

診療拒否だの医師法違反だのという言葉をマスコミが無神経に使っている。

厚労大臣の発言もとんちんかんである。

二次感染を避けることが重要問題である病院が、受入れに慎重を期すのは当然なことであって、それを拒否や違反という言葉で叩くのは理解に苦しむ。

そもそも発熱相談センターという発想は、電話で診断的なことを行うという無理な一面をはらんでいるのではないか。

mikoさんのブログ 「病院に 余裕は ありません」 の記事、
http://miko.iza.ne.jp/blog/entry/1024806/ で紹介している、

あかがまψさんの インフルエンザ・診療拒否の裏側で で事情がうかがい知れる。
http://blogs.myspace.com/index.cfm?fuseaction=blog.view&friendId=1004383336&blogId=487513478

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コメント

「諸君、担当医は、院長命に背き患者の診察を放棄した。受け入れ態勢がないから医療は出来んと言って患者の診察を勝手に断りよった。これが病院か。病院は受け入れ態勢がなくても受け入れをしなければならないのだ。検査キットがない、やれタミフルがない、リレンザがないなどは診察を放棄する理由にならぬ。

(中略)

担当医には応召義務があるということを忘れちゃいかん。病院は公立である。市長が守って下さる・・・」

以下、訓示は一時間以上も続いたため、当直明け通常勤務後の残業の連続で、抵抗力の落ちている医師がウイルスに罹り、病気で抵抗力の落ちた入院患者および外来患者に伝染する事態となった。

…。
……。
………。

リソースもマンパワーもキャパシティも無いのに、とにかく受けろと根性論。
戦前と何ら変わりないですね。

投稿: 都筑てんが | 2009年5月 9日 (土) 04時43分

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