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2009年3月26日 (木)

足首の血圧検査などで隠れた心疾患リスクを発見

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足首の血圧検査などで隠れた心疾患リスクを発見 ニュース - Yahoo!ヘルスケア

足首の血圧測定などの簡便な検査によって、現行の評価法では心疾患リスクを見過ごされる可能性のある人を特定できることが、新しい研究によって示された。従来の評価基準でリスクが低いとみなされた多くの人に、将来的な心疾患の徴候がわずかではあるがみられるという。研究は、米サンディエゴで開かれた米国インターベンショナルラジオロジー(放射線医学会、SIR)年次集会で報告された。

米ブラウン大学(ロードアイランド州)画像診断学教授のTimothy P. Murphy博士らは「コレステロールや血圧、糖尿病などの危険因子(リスクファクター)を評価する従来のスクリーニングでは、突然死リスクの高い人を特定する感度は約20%に過ぎない。心臓発作や心臓突然死の3分の2は低リスク群で発生する」と述べている。

Murphy氏らは今回の研究で、1999~2004年の全米健康栄養調査(NHANES)に参加した6,200人以上のデータを検討。従来とは異なる将来的な心臓障害の指標である足首上腕血圧比(足首の血圧)の異常血漿フィブリノーゲンと呼ばれる凝固因子の血中濃度の上昇炎症マーカーであるC反応性蛋白(CPR)の高値の3点に着目した。

その結果、NHANES群の91%は、長期のフラミンガム心臓研究(Framingham Heart Study)に基づく従来の評価基準では低~中等度の心血管障害リスクに分類されたが、約45%は従来と異なる3つの測定値の少なくとも1つが不良であった。約3.7%は足首上腕血圧比が低く、脚(下肢)への血流減少が示され、17%以上でフィブリノーゲン濃度が高く、37.9%はCPR値が高かった。

Murphy氏は「長期追跡調査を行っていないため証明されたわけではないが、この3つの条件はいずれも心臓発作や心臓突然死のリスク増大と関連していると思われる。このため、これらを標準的なスクリーニング検査の一部に組み入れたほうがよい」という。今回の研究に参加した別の専門家は「この研究によって、フラミンガムのルールで高リスクとみなされない200万人の米国人が、足首上腕血圧比異常のためにさらなる検査を要することが示された」としている。(2009年3月10日/HealthDayNews)

『C反応性蛋白(CPR)』とありますが、ふつうCRPと呼ばれていると思います。

足首上腕血圧比は、病院検査情報サイト・ネットで人間ドックによると、

ABI 足関節上腕血圧比

ABIは、上腕の血圧と足首の血圧の比(足首の最高血圧を上腕の最高血圧で割った値)のことで、この値で血管のつまり具合がわかります。これは動脈硬化の程度を測定する検査のひとつで、閉塞性動脈硬化症の診断などに使われています。

基準値は0.9~1.3で、値が0.9以下では、足の動脈が細くなっている可能性があり、特に0.5以下では高度閉塞の状態が考えられます。また、値が1.3以上では血管が石灰化して硬くなっていることが予測できます。

となっています。

漢方では足の甲でも脈をみます。
趺陽の脈といい、胃の気をうかがう脈とされています。

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