小腸内視鏡(7)消化管出血
ふじみ野市 マサキ薬局 の 漢方なブログです。健康情報を主体に書いて行きます。
小腸などの検査入院顛末記のつづきです。
11月25日に入院し、翌日にカプセル内視鏡、1日おいてダブルバルーン内視鏡検査をやったわけです。
カプセル内視鏡検査については、1月12日のエントリーhttp://blogmasaki-ph.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-34d6.html 、ダブルバルーン内視鏡については、1月13日のエントリー http://blogmasaki-ph.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-803c.html に書いたようなことでした。
小腸の炎症、出血などの症状は、結核性腸炎やクローン病、ペーチェット病といった難病でもみられます。
そのためそれらの検査もあわせてやることになりました。
小学生以来のツベルクリン(結核のチェック)、眼科検査(免疫性疾患由来の眼科疾患をチェック)もあわせて実施。
それらに関してはどれも問題なしという結果でした。
内視鏡検査での処置として、小腸下部にあったポリープを切除しました。
2cmくらいありそうなかなり大きいポリープでした。
もちろん病理検査にまわされます。
ほとんど問題なくポリープ切除の処置は行われたので、かねて希望していた、翌日から3日間の連続外泊の許可が出ました。
入院でたまった仕事、これから休むための対応の処理をしたくて希望を出していたのです。
ここでトラブルが発生してしまいました。
その間飲み食いには注意していたつもりでしたが、外泊三日目に少量ながら下血が見られたのです。
おそらくはポリペクの部分からと思われる出血です。
何はともあれまた絶食して腸を休ませ傷がふさがり出血が止まるのを待つしかありません。
便から血液が消えるのを確認するのに四日を要しました。
毎日のように採血して貧血の検査です。
貧血が改善しているのを確認できるまでは放免されません。
このため退院が一週間予定から延びることになってしまいました。
退院したのは12月12日になってしまいました。
退院後は、しばらく時間をおいて外来受診し、異常が起こっていないことを確認することになりました。
年明けの1月9日に外来で受診です。
この日に総括した最終的な診断結果を聞ける予定となりました。
つづく
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