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2008年10月 5日 (日)

村井弦斎まつりに行ってきました

ふじみ野市 マサキ薬局 の 漢方なブログです。健康情報を主体に書いて行きます。

きのう10月4日(土)、第9回村井弦斎まつりに行ってきました。

初めて降りた平塚駅。天気はほぼ快晴。

微かに潮のかおりがし、空気がとても落ち着いていて気持ちのよい街。

海が遠くないことがわかります。P1000306_2

5分歩くかぐらいで会場の村井弦斎公園に到着。 

かつて村井弦斎の邸宅があった場所。

1万6千4百坪の敷地だったといいますから東京ドームの4倍くらいの広さになるのでしょうか。

今の公園は数百坪でしょうから、数十倍の敷地と考えると、当時の壮大さが浮かびます。
その資金は「食道楽」の印税からと考えると、いかに「食道楽」が人気絶大で庶民に好かれたかがわかります。

入場すると、琴の音が聞こえてきました。 P1000309
舞台が設えてあって、琴と尺八の演奏が明治的な雰囲気をつくっています。

受付で、アンケートに答えると、くじ引きをさせてもらえました。
なんと、「弦斎カレーパン」が2個あたりでした。
ラッキー!
このカレーパンはうまい!
今まで食べた中で一番。

P1000316

弦斎料理教室のコーナーでは、鮎のフェタスという料理がありました。
食道楽秋の巻第194章に出てくる料理の再現。P1000317_2
フェタスとはフリッターのことらしい。

食道楽秋の巻、鮎がテーマの第185章・鮎の味では、

全体鮎は川によって違います。
玉川の鮎よりは相模川の鮎が上等ですし、相模川の鮎よりは酒匂川の鮎が一層勝っています。
また同じ川でも場所によって味が違います。
一口に玉川の鮎が不味いといいますけれども羽村の堰から上になると鼻曲がり鮎と申して味もなかなか好くなります。
酒匂川の鮎も本流よりは河内川の支流で漁れた鮎が美味しゅうございます。
何故場所によって味が違うというのに鮎の食物たる珪藻の種類が違いまたその多い処と少ない処とで違うからです。

と解説しています。
平塚あたりの鮎はさぞかし美味かったのでしょう。P1000318_2

鮎を鶏のささ身に変えたものの試食ができました。
たくさんテーブルに並んでいます。
これも上手に調理されていて美味かった。

つづく

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