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2008年9月15日 (月)

食欲ホルモン、心筋梗塞に効果

ふじみ野市 マサキ薬局 の 漢方なブログです。健康情報を主体に書いて行きます。

マウス実験で判明ー国立循環器病センター

食欲増進や成長を促すホルモン「グレリン」を心筋梗塞(こうそく)発症後に投与することで死亡率が大幅に低減するとの動物実験結果を、国立循環器病センター(大阪府吹田市)の研究チームが12日、公表した。近く米医学雑誌に論文が掲載される。

 研究チームによると、人為的に心筋梗塞を起こしたマウスの約6時間後の生存率を比べたところ、グレリンを投与したマウスの生存率は70%以上で、未投与の倍以上だった。
また、投与で発症後に不整脈を起こす割合が大幅に減ることも分かった。
グレリンが交感神経の異常を沈静化させることが効果に関係しているとみられるという。(時事通信

京大病院グレリン医療応用プロジェクトには、

グレリン(ghrelin)は、胃から分泌される成長ホルモン分泌促進ペプチド。
1999年12月に国立循環器病センターの児島・寒川らによって発見されました。
グレリンは、アミノ酸28個からなり、3番目のセリン残基が脂肪酸(n-オクタン酸)でアシル化修飾された特徴的な構造を有するペプチドです。
国内外の研究者らによって、グレリンが成長ホルモンの分泌促進作用以外にも、
①摂食促進作用、
②消化管運動促進作用、
③胃酸分泌促進作用、
④心機能の改善作用 
など様々な生理作用を有することが明らかになっています。
これらの作用を利用して、最近臨床応用に向けての研究が開始されています。

とあります。

こういう生理活性物質の研究が進み、外科的治療と相まって救われる命が増えることが期待されます。
ちなみに、心疾患は平成18年の統計では、死因の第2位(15.9%)です。
1位は、悪性新生物(30.4%)、3位は脳血管疾患(11.8%)です。

細分化、専門化がどんどん進む現代の医療の世界で、漢方の役割は、そうなる前の、治未病をはじめ、統合性を生かした全人医療、ということでしょうか。

 

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