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2008年8月20日 (水)

風邪は万病のもと(2)

ふじみ野市 マサキ薬局 の 漢方なブログです。健康情報を主体に書いて行きます。

西洋薬の風邪の治療法

1)解熱・鎮痛薬     脳の発熱中枢をマヒさせる

2)抗ヒスタミン剤    粘膜からの分泌をとめる

3)鎮咳去痰剤     エフェドリン・コデインなどで麻薬系

4)化学療法剤     細菌を殺す

東洋流の治療法

崩れたバランスを整えます。
その為には呼吸器の症状だけなく、全身症状をチェックし、補正します。
その事で、体の自然治癒力を高め、害邪を体外に追い出すわけです。
風邪のときは水分代謝の崩れが多いので、水剤・気剤が基本になります。
炎症があるときは、柴胡剤や苦味剤を加えます。
長引いて、体が弱ってきているときは元気をつける補剤を使います。

繁用される漢方処方

麻黄湯     悪寒、発熱、関節痛、喘咳、乳児の鼻づまり

葛根湯     悪寒、項背のこり、頭痛、扁桃痛、鼻炎、蓄膿症

小青龍湯   微悪寒、発熱、頭痛、喘咳、水様痰、鼻炎、くしゃみ

小青龍湯桔梗石膏   上記症状で口渇、咽喉の痛み。咽喉周囲炎

五苓散     頭痛、発熱、口渇、嘔吐、下痢、尿量減少

柴胡桂枝湯  悪寒、発熱、頭痛、咳、体疼痛、ねあせ

小柴胡湯   往来寒熱、胸脇の圧迫感、口苦、咽乾、食欲不振、咽喉炎、中耳炎

大柴胡湯   頭汗、頭重、耳鳴、悪心、嘔吐、胸脇心下部のつかえ、便秘、喘息

五虎湯    口渇、激しい咳、気管支喘息、小児喘息

半夏厚朴湯  のどにひっかかる咳、咽喉狭窄感、せきばらい、声がれ

麦門冬湯   痰のからむ咳、体力衰えている人の咳、気管支喘息、気管支炎

人参養栄湯  体力弱い人のかぜ・咳、胃腸の弱い人の長引くかぜ、貧血・低血圧の人のかぜ

甘草エキス   急性の咽喉痛、皮膚粘膜の炎症、薬物疹の緩解

養生法

●口渇にだまされて余分な水分を飲まないこと

●冷たいものは口にしないこと

●しょうが、にんにく、ねぎ、くづ湯など温まるものを摂る

●梅干、ハトムギなどは尿の出を良くして治りを早めます

●部屋の換気、体力消耗を防ぐ工夫・早寝・安静

マサキ薬局のホームページ、風邪とインフルエンザの項も参考にどうぞ。

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