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2008年8月 9日 (土)

運動で糖尿病予防(4)

ふじみ野市 マサキ薬局 の 漢方なブログです。健康情報を主体に書いて行きます。

読売新聞健康プラスの記事から、糖尿病予防目的の運動と食事についてです。

お茶の水女子大准教授の曽根博仁さん(生活習慣病医学)は「運動でエネルギーを消費したら、いつもよりたくさん食べても大丈夫、とはいきません」とクギを刺しします。

例えば、体重60㌔の人が30分間のウオーキングで消費するエネルギーは100㌔㌍程度。
100㌔㌍の食品といえば、ご飯なら茶碗半分、食パンなら6枚切りの3分の2枚ほどだ。
運動だけでエネルギーを消費するのは実に難しい。

体重60㌔の人が30分行った場合の消費エネルギー
(単位はキロ・カロリー)

ウオーキング          100

ゆっくりとしたジョギング       190

テニス              220

水泳、エアロビクスダンス     250

いろいろな食べ物の熱量
(単位はキロ・カロリー)

バナナ               80

缶ビール(350cc)       150

ドーナツ             240

クリームあんみつ        360

ラーメン             540

カツ丼              950

運動直後に1,2㌔体重が減っても、それは汗が出て脱水状態になっただけ。
「やせた」と早合点し、その分食べて内臓脂肪が増えれば、血糖値を下げるインスリンの働きを抑える別のホルモンが出る。
これでは、せっかくの運動効果が相殺されてしまう。

昨夏、糖尿病予備軍と指摘された茨城県の会社員、中島裕一さん(51)は、週4日ほど、昼休みに20分と夜に1時間のウオーキングを始めた。
最初は「運動すればいいだろう」と、脂っこい食事や間食も多いままで、1ヵ月後の検査では、ほとんど効果なし。
当時は身長170㌢、体重84㌔の肥満体型で、食後2時間の血糖値は176だった。

その後、運動を続けながら、間食をやめ、ご飯を茶わん半分程度に抑え、毎日の体重を記録。
その結果、今春には、体重は67㌔まで落ち、食後2時間の血糖値は128にまで下がり、予備軍を脱した。

曽根さんは「運動と食事は糖尿病予防、改善の2本柱で、どちらも欠かせない」と話す。

すでに薬で血糖値を下げている患者は、空腹時などに運動すると、逆に低血糖状態になる恐れがある。
「治療中の人が運動する祭は、医師に相談して下さい」と注意を促す。

糖尿病には漢方も有効な手立てをもっていますが、運動と食事の摂取エネルギーのコントロールが不可欠ということに関しては同じです。

食事に五味調和の考えがある点で漢方が優れています。

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