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2008年8月18日 (月)

新型インフルエンザ対策ガイドライン

ふじみ野市 マサキ薬局 の 漢方なブログです。健康情報を主体に書いて行きます。

厚労省新型インフルエンザ対策企業向け対策ガイドライン案を発表

13日の読売朝刊がこう紹介しています。

新型インフルエンザの発生に備え、企業が対策マニュアルを作り始めた。
流行時に、社員を感染から守るため、マスクなど衛生用品を備蓄したり、勤務態勢を見直したり。
企業と家庭の連携が欠かせないことから、家族の啓発に力を入れる企業もある。

企業の取り組みを進めようと、厚労省も先月末に事業者・職場向けの新しい「対策ガイドライン」案を公表した。
ガイドライン案では、電気・ガスや、食料品の製造販売など生活に欠かせない分野の企業などには、新型インフルエンザの発生時にも事業を続けるよう要請。
一方で、感染拡大を防ぐため、重要業務以外は可能な限り縮小することを求めている。

インターリスク総研の主席コンサルタント本田茂樹さんは「企業も少しずつ対策を取り始めているが、社員やその家族も新型インフルエンザについて正しく理解しておく事が必要だ」と話している。

新型インフルエンザについては、厚労省のこのサイトで詳しく解説しています。

http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html

新型インフルエンザについては、

近年、鳥インフルエンザ(H5N1)が鳥から人に感染する事例が数多く報告されています。この鳥のインフルエンザウイルスが変異し、新型インフルエンザが発生する可能性が危惧されています。

新型インフルエンザとは、人類のほとんどが免疫を持っていないために、容易に人から人へ感染するものであり、世界的な大流行(パンデミック)が引き起こされ、大きな健康被害とこれに伴う社会的影響が懸念されるものです。

政府は新型インフルエンザの発生に備えた行動計画を定め、同計画に基づいた準備を進めています。新型インフルエンザ発生時には、感染の広がりを抑え、被害をできる限り小さくするために、国や自治体における対策はもちろんの事、一人一人が必要な準備を進め、実際に発生した際は適切に対応していくことが大切です。

としています。

新型インフルエンザ発生時の企業の感染予防の例

●満員電車などでの感染を避けるため、時差出勤を採用し、自家用車での通勤を認める

●在宅勤務を進める

●出張や会議を中止する

●従業員の出勤時、体温測定や問診をする

●社員食堂を利用するときに時差をつけたり一時閉鎖したりする

●マスク着用、手洗い励行

●毎日職場の消毒・清掃を行う。特にドアのノブやトイレ

●「病気を押して出勤すること」を評価するような職場文化を普段からなくし、「症状がある時は自宅療養」という基本ルールを浸透させる

などとあります。

たしかに、パンデミックが起こる可能性はあり、そうなったら大ごとです。

準備はおさおさ怠らないで備える必要があります。

しかし、予防に関して、どうしてもっと古人の知恵を活かさないのでしょうか。

次回は漢方式の風邪・インフルエンザ対策をお伝えします。

つづく

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