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2008年8月13日 (水)

牛乳ってどうなんでしょう(4)

ふじみ野市 マサキ薬局 の 漢方なブログです。健康情報を主体に書いて行きます。

今日のテーマは、「近視、白内障との関係」、島田彰夫先生の説(食べもの通信1993・6)です。

近視者に多い牛乳好き

四月号でも述べたように、乳食文化は寒冷地か乾燥地で生れ、その地域の住民は、離乳期以後もラクターゼなど、乳類摂取に必要な消化酵素を分泌し続けるようになりました。
これは哺乳動物としても例外的な存在です(本来「離乳」とは乳から離れる、飲まなくなるということです)。

日本では一貫して牛乳の摂取が勧められてきました。
「欧米並み」を目標にした「栄養改善」のためです。
学校給食でも牛乳摂取が強調されます。

欧米並みかどうかは体の外側の事で、これは食文化ですが、身体の内側、ヒトのもつ機能、すなわち食性についても配慮しなければなりません。

牛乳の摂取が増加するにつれて、日本では視力低下が増加しています。
私の調査では、低視力者補で牛乳が好きで摂取量も多く、正常視力者は牛乳嫌いで摂取量も少ないという結果が出ました。

メカニズムはまだわかりませんが、くり返し同じ結果が得られることは、なんらかの因果関係があるということでしょう。

ヨーグルト、チーズ、乳糖分解乳などは、乳糖がグルコースとガラクトースとに分解されています。
この場合、グルコースとガラクトースだけではなく、カルシウムも吸収されますが、私たちの場合は、ラクターゼだけではなく、ガラクトースを処理するための酵素、ガラクトキナーゼの活性も低下しています。

つづく

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