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2008年8月 8日 (金)

運動で糖尿病予防(3)

ふじみ野市 マサキ薬局 の 漢方なブログです。健康情報を主体に書いて行きます。

読売新聞健康プラスの記事から、糖尿病予防目的の運動の適切なタイミングについてです。

お茶の水女子大准教授の曽根博仁さん(生活習慣病医学)は「食後1時間後ぐらいから始めるのが最適」と語る。

糖尿病患者、予備軍の血糖値は、特に食後1~2時間ぐらいで最高になる。
だから、血糖値の上昇が始まる時間帯に運動をぶつける、という考え方だ。

食後に血糖値が高くなるのは、食べ物が胃で消化された後、その中の糖質が小腸でブドウ糖に分解、吸収され、血液中に入るからだ。
健康な人は、インスリンの働きで血糖値が正常に保たれるが、食べ過ぎ、運動不足などの影響で、インスリンが効きにくい人は高くなってしまう。

高血糖状態は血管を傷つけ、動脈硬化などの危険性を高める。
ところが、運動で筋肉が刺激されると、大体15~20分で血糖を効率的に取り込む状態になるので、高血糖のピークを抑えやすくなるというわけだ。

こうした運動を長期的に続けていれば、結果的に、体が高血糖にさらされる時間の大幅削減が期待できる。

糖尿病予備軍の中には、空腹時は正常なのに食後だけ血糖値が高くなる人も多い。
この状態が続くと、そのうち、本格的な糖尿病に進行する恐れが高まるので、食後の運動の意味は大きい。

食後1~2時間の血糖値が200を超える人が、食事45分後から45分間の自転車運動をした場合、160前後まで下がったというデンマークの研究報告もある。

とはいえ、「仕事に都合などで食後の運動は難しいという人は、そんなに神経質にならなくてもよい」と曽根さん。
「少なくとも1日おきに運動すれば、血統を効率的に消費する体になっていくので、まずは習慣にすることが大事です」と指摘する。

            正常型     境界型     糖尿病型

空腹時血糖値   110以下    126以下     127以上

食後血糖値     140以下    200以下      201以上
   ↓

(75gのブドウ糖を飲んで2時間後の血糖値)

つづく

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