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2008年8月の31件の投稿

2008年8月31日 (日)

屋形船・隅田川の川下り

ふじみ野市 マサキ薬局 の 漢方なブログです。健康情報を主体に書いて行きます。

隅田川・屋形船のランチクルーズに行ってきました。

クマザサエキス・ササヘルスを扱っている薬屋さんのお仲間で、懇親・情報交換をかねた勉強会です。

P1000261_2

長雨の中、この日だけ晴天、陽射しが夏に戻りました。

船は月島・あら川丸で15人で貸切れました。

P1000263 こんな料理でスタート。

鰻蒲焼・築地卵焼き・マーブルチーズ・辛子明太子・ちらしずしにお新香が写っています。右側にマグロの刺し身がありました。
ポーク冷しゃぶサラダ、蛸わさ、サーモンマリネが出てき、屋形船自慢の天ぷらは、エビ、イカ、キスにアナゴ、そして野菜がカボチャ、サツマイモともりだくさん。

食べ切れなかった。ビールもぐんぐんメートルが上がってしまいました。

途中工事中のこんな橋の下を通りました。P1000264

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2008年8月30日 (土)

ウコン(3)

ふじみ野市 マサキ薬局 の 漢方なブログです。健康情報を主体に書いて行きます。

認知症に効果が期待される報告が出たウコンの続きです。

ウコンの成分

精油・・・1~5% ターメロン、ジンゲベレン、シネオールなど

黄色色素・・・約0.3% クルクミン、クルクミン誘導体

フラボノイド、アズレン、カンファー、リン、鉄、カルシューム、
マグネシューム、タンニン、タンパク質、食物繊維など

ウコンの効能

胆汁の分泌を盛んにし、肝機能をたすけ、肝臓病の症状を改善し、予防する。
消化液の分泌を良くし消化器の負担を軽減する。
腫瘍の発生を抑制する。
心臓の働きを強める。
体内の活性酸素を抑制する、
血中のコレステロール、中性脂肪を減らし動脈硬化を防ぐ。
免疫力を高め、バクテリア、ウイルスなどに対する防衛力を強める。
などの報告があります。

また、紫ウコン(ガジュツ)には、ヘリコバクター・ピロリ菌を撃退する作用があるとの学会発表もされています。

ウコンが配合される漢方処方には、宣鬱通経湯、白金丸、鬱金丸などが知られています。

ここ10年くらい、ウコンは人気健康食品の一つになっています。
商品の形態は、粉末、顆粒、タブレット、カプセルやドリンクとさまざまです。
特に肝臓に良いことを打ち出す宣伝が多いように思います。
春ウコンが良い、秋ウコンが良い、春、秋が7対3の比率が良いなど、思い思いの我田引水的な宣伝が為されているような感じがします。

染色用、食用としてのウコン

ウコンの染色への利用は平安時代に始まります。
ウコンの絹または綿布の染織は他の黄染めの染料よりはるかに鮮やかで美しいために、珍重されました。
ウコンの水浸出液は、酸性では美しい黄色、アルカリ性では赤がかった色に染まります。
さらに、紅色の紅色色素と交染することによって、緋色を発色させています。

ウコン粉は、カレー粉でご存知の通り、一般食品の天然着色料として広く使用され、酸性ではさえた黄色を呈するので、沢庵漬けの色付けにも好んで使用されてきました。
現在では、人口着色料が全盛で、ウコンの作用(肝臓を助ける作用)とは反対に肝臓に悪影響を及ぼしています。

現在最も多くウコンが活用されているのはカレー粉の主原料としてである。
人の視覚はごまかせるが、味覚だけは、人工的な化学薬品では同調されないもののようである。

と、渡辺武先生は、「薬草百話」で述べておられます。

次回は、ウコンを配合した、スパイスを紹介します。

つづく

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2008年8月29日 (金)

ウコン(2)

ふじみ野市 マサキ薬局 の 漢方なブログです。健康情報を主体に書いて行きます。

認知症に効果が期待される報告が出たウコンの続きです。

ウコンは、何種類かあるのですが、植物名と薬物名が逆になっているのがあって混乱しやすい生薬です。

春ウコン、秋ウコン、紫ウコンを整理してみます。

紫ウコンは、植物名と薬物名が同じで、莪朮(ガジュツ)、学名がCurcuma zedoariaです。

春ウコンと秋ウコンがねじれています。

           秋ウコン              春ウコン

植物名     鬱金(ウコン)        薑黄(キョウオウ)

学名      curcuma aromatica             curcuma longa

薬物名          薑黄(キョウオウ)          鬱金(ウコン)

漢方で使われてきた生薬としてのウコンは主に春ウコンを指します。

日本では一般に鬱金の名称のみを用い、薑黄の名は用いず、輸入されるものはC.longaの根茎である(原色和漢薬図鑑)。

つづく

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2008年8月28日 (木)

ウコン(1)

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認知症に効果が期待される報告が出たウコンです。

ウコンには、春ウコン、秋ウコン、紫ウコンなどと呼ばれる同属のものがあります。
いずれも熱帯アジア原産のショウガ科の多年草です。
日本では沖縄から九州南部で栽培されています。
薬用、染料、食用色素として古くから賞用されてきました。

ウコンは成分として、黄色素クルクミンとその誘導体が0.3%、精油1~5%、澱粉30~40%、脂肪油などを含んでいます。
薬味薬性は辛苦寒とされ、悪血を破り、結気を散らす作用があり、利胆と芳香性健胃整腸薬として、肝炎、胆のう炎、胆石、黄疸などに応用される他、止血通経薬として、吐血、鼻血、血尿、月経不順、月経痛や胸脇の痛み、腹痛に内用します。
外用としては、打ち身、ねんざや急性化膿症に即効がある中黄膏という軟膏に配合されます。

中黄膏(チュウオウコウ)は現代でも、紫雲膏(シウンコウ)、太乙膏(タイツコウ)と並んで重要な軟膏の医薬品として認可されており、漢方家にとっては、欠かせない軟膏薬になっています。

次回は、二つのウコンの植物名と薬物名のねじれ現象と効用についてです。

つづく

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2008年8月27日 (水)

ウコンが認知症に効果

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ターメリック カレーに記憶力のもと、認知症治療に効果?

カレーのスパイス「ターメリック」(ウコン)に含まれる成分から、記憶力を高める化合物を、武蔵野大と米ソーク研究所が合成した。
動物実験の段階だが、将来、認知症の治療などに役立つ可能性があるという。
米老年医学誌(電子版)に掲載された。

この成分は「クルクミン」と呼ばれ、生薬としても用いられるショウガ科の多年草「ウコン」の黄色色素。
アルツハイマー病の原因とされる異常たんぱく質ベータアミロイドが脳内に蓄積するのを防ぐ作用を持つことが知られている。

研究チームが調べたところ、クルクミンは神経細胞の損傷を抑えられるが、記憶力向上までの効果は確認できなかった。
そこで、クルクミンの化学構造を変えたさまざまな化合物を合成。
ラットから記憶の形成にかかわる脳の「海馬」を摘出、薄くスライスして組織が生きた状態が保たれたままにして、これらの化合物を加えた。

その結果、「CNB-001」と名付けた化合物が、細胞間の情報伝達の効率を高め、その状態を持続させることが分かった。
また、この化合物を飲ませたラットは前日に見せた物体を記憶していたのに対し、飲ませなかったラットは覚えていなかった。
この化合物が、記憶をつくるスイッチとして働く酵素を活性化していることも判明した。

武蔵野大の阿部和穂教授(薬理学)は「この化合物は、海馬の働きを直接活発にしている。
安全性を確認し、新薬の開発を目指したい」と話す。(毎日新聞

つづく

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2008年8月26日 (火)

牛乳ってどうなんでしょう(8)

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「牛乳の害」をGoogleで検索してみました。

ヒット数は23100件

現代栄養学とは異なる、マクロビオティックや自然食を推奨する立場の研究者が牛乳の害を説くことが多いようですが、現代医学・栄養学の立場からも牛乳の害を説いている人もいます。

米国アルパート・アインシュタイン医科大学の新谷弘実教授や当ブログでも先に紹介した宮崎大学の島田彰夫教授小児科医の真弓定夫医師、杏林予防医学研究所長・山田豊文博士などが出てきます。

一方これに反論するのは、当然のことながら牛乳供給者側の立場の人と行政です。

農水省が新潮45に対して相手に、記事訂正の申し入れをした事があったのは、当ブログの「牛乳ってどうなんでしょう(7)」で紹介したとおりです。

社団法人・日本酪農乳業協会が新谷弘実先生に公開質問状を発表し、そのやり取りがネット上に公開されています

これをどちらに軍配をあげるかは、個人個人がやればよいのでしょう。

kiyohikoは、子供時代から牛乳はキライの部類でした。

なにせ、給食の脱脂粉乳の悲惨な(?)思い出がありますから。

あまり飲みたいと思ったことがありません。

kiyohikoの考えは、こうです。

素朴に、自然の摂理に反しないかという物差しが大事と考えています。

その観点から言うと、牛乳礼賛は間違いだと思います。

しかし、牛乳を飲んで生きてきた民族がいるのだから、美味しいと感じ、好きな人は飲んでも良いんじゃないでしょうか。

何事も自己責任です。

ただし、そういう民族の人たちがどんな飲み方、食べ方をしているかを知って参考にする事を心がけるのがよいと思います。
前回書いた蜂蜜の利用などは、牛乳の欠点を補うのみ方で、粉食・乳飲民族の食文化なのですから。

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2008年8月25日 (月)

ひやりはっと

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一昨日のつづきです。

平成の初年に120床の規模の病院の設立にかかわった事があります。

その時、ここの薬剤部を理想的なものにしようと希望に燃えて、寝食を忘れて(ただし酒はわすれませんでしたが 笑)、数年頑張った同志の薬剤師と呑んだ時の話です。

二人とも設立から1年間、日曜は勿論、正月も出勤し、私用で休んだ日は、僅かに1日か2日というくらい没頭しました。

チーム医療が叫ばれた時代で、ドクターともコメディカル、パラメディカルともコミュニケーションがよくとれて、仕事が楽しかった。
かれは、他のセクションの人間からの人望があつい薬剤部長でした。
だから患者さん本位のよい医療ができていたと私たちは自負しています。

今彼は、別の300床規模の病院の薬局長をしています。

まじめな薬局長の嘆きを聞きました。

最近は医療過誤問題が重要視され、リスク管理のいろいろな手法が取り入れられるようになっています。

ひやりはっとがその一つです。

一つの大きな事故が起こる背景には、何百かのひやりはっとがあります。

この底辺の小さいトラブルを管理して減らしていく事で大きな事故を減らしなくそうという手法です。

このマネージメントは、意味も効果もあって結構なことではあるのですが、大きな弊害があるという事なんです。

現場でまじめに取り組んでいる人だからこそ味わう悩みです。

何だと思いますか。

問題の責任を、どうしても他に転嫁する傾向が生まれそれが段々強くなるということなのです。

昔は、お互いに他のセクションの事をおもんばかる気持ちが溢れていた。
だから協力してよい仕事ができた。

その、相手をおもんばかる気持ちが薄れてきて、セクショナリズムが強くなってきた。

患者にとって本当によい医療環境がつくれるのだろうか不安だ。

とても根幹の重要な課題ではありませんか。

机上で理屈を展開する、管理の立場、行政の人たちには実感しえないのではないでしょうか。

訴訟社会、官僚が管理する社会の問題点に本人たちが気付いてほしいものです。

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2008年8月24日 (日)

日中医薬研究会

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きのう、今日と日中医薬研究会で漢方の勉強なんです。

この会は、昭和51年に発会です。もう30年を越えています。

会場は神田のお茶の水グリーンホテルです。

漢方はいろいろ流派があります。

日本の漢方では、古方派、後世方派、折衷派などがあります。

最近は、中国医学も隆盛です。

日中医薬研究会の創始者、渡辺武博士は、古方派に属します。

渡辺博士の師は、荒木性次先生で、そのまた師の湯元求真先生にも教わったそうです。

サイトはこちらです。http://www.hougi.org/

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2008年8月23日 (土)

ひやりはっと

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一昨日、15年ほど前病院で一緒に仕事をした友人と久しぶりで呑みました。

大宮駅東口のお多幸という店です。

おでんが絶品。肴もよくて、価格がリーズナブル。

いい店で、また、いい酒がおいてありました。

滅多にお目にかかれない山形・高木酒造の銘酒、十四代

純米吟醸・龍の落とし子でした。

由紀の酒・日本酒談義というサイトにくわしいです。

ここのランキングでは、1位が十四代、2位が越乃寒梅となっています。

病院の話をする積もりだったのですが、時間がなくなってしまいました。

あらためます。

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2008年8月22日 (金)

大野病院事件無罪判決

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産科医に無罪判決・大野病院事件
asahi.com 2008年8月20日

福島県立大野病院で帝王切開手術を受けた女性(当時29)が死亡した医療事故で、福島地裁(鈴木信行裁判長)は20日、業務上過失致死と医師法違反罪に問われた医師、加藤克彦被告(40)に無罪(求刑禁固1年、罰金10万円)を言い渡した。
事件は、治療における医師の判断、手術法の選択にまで捜査当局が踏み込んだものとして注目されていた。

〈福島県立大野病院事件〉 04年12月17日、帝王切開手術を受けた女性(当時29)が死亡。
外部の専門家による県の医療事故調査委員会が、執刀医の判断の誤りを認める報告書を作成したのをきっかけに、福島県警が06年2月に医師を逮捕した。
医療界は「医療全体の萎縮(いしゅく)を招く」として強く反発していた。

逃げも隠れもしない医師が手錠を掛けられた事件でした。
これ以後、福島では産科医師になる人が激減して、産科が減少し産科医療に支障をきたしていると聞きます。

事故調査委員会報告のマスコミ報道で、訴えもないのに警察が動いた。

癒着胎盤だった患者さん自身が、できるだけ子宮温存を希望されていた。

善意の選択をしても結果で逮捕されるなら、逮捕されない事を優先する治療法を選択せざるを得ません、患者本位の医療ができなくなるでしょう。

妙な困った事件です。

日本の医療は崩壊に向かっているようです。

でも無罪でよかった。

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2008年8月21日 (木)

メタボお腹優先日本だけ

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メタボ診断の国際基準、腹囲はずれる、日本は維持か。

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の診断基準が国際的に統一され、腹囲が診断の必須条件から外れることが分かった。
年内にも暫定基準が公表され、今後、世界のメタボ診断や治療・研究は、統一基準に基づいて行われる。
一方、日本が今年度から始めた特定健診・保健指導(メタボ健診)では、腹囲測定が必須でシンボル的存在。
今回の統一に日本は従う予定はなく、国際的に日本の特異さを際立たせることになる。

世界には複数のメタボ診断基準がある。
このため、約150カ国の専門家が参加する国際糖尿病連合(IDF)と、米国コレステロール教育プログラム(NCEP)が中心となって、基準統一を呼び掛け、メタボに関する世界の主要学術団体の代表が今年2月から協議を進めた。

IDF基準は、腹囲が基準値以上で、中性脂肪など血液検査の結果の4項目のうち2項目に異常があればメタボと診断する。
腹囲は人種別に定めている。
一方、NCEPと米心臓協会・米国心肺血液研究所は、腹囲など5項目のうち3項目に異常があればメタボとする。
腹囲は必須条件ではなく、基準値は1種類しかない。
統一基準はNCEPを基本とし、腹囲は必須条件から外れるが、人種別に定める。
NCEP基準は肥満でなくても他の項目に異常があればメタボと診断される。

日本基準の基準策定で中心になった日本肥満学会理事長の松澤佑次・住友病院長は「日本の基準は、腹囲によって対象者をNCEPよりも絞り込んでいる。
効率的な対策を実施するという意味では日本基準は正しく、変える必要はない」と話している。(毎日新聞 2008年8月20日 東京朝刊

チェック項目の数字はこちらに見やすくまとめてあります。

http://mainichi.jp/life/health/news/20080820ddm003040097000c.html

初めから変でしたね。

医療費抑制?

医は算術?

これで潤うのは誰なんでしょうか?

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2008年8月20日 (水)

風邪は万病のもと(2)

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西洋薬の風邪の治療法

1)解熱・鎮痛薬     脳の発熱中枢をマヒさせる

2)抗ヒスタミン剤    粘膜からの分泌をとめる

3)鎮咳去痰剤     エフェドリン・コデインなどで麻薬系

4)化学療法剤     細菌を殺す

東洋流の治療法

崩れたバランスを整えます。
その為には呼吸器の症状だけなく、全身症状をチェックし、補正します。
その事で、体の自然治癒力を高め、害邪を体外に追い出すわけです。
風邪のときは水分代謝の崩れが多いので、水剤・気剤が基本になります。
炎症があるときは、柴胡剤や苦味剤を加えます。
長引いて、体が弱ってきているときは元気をつける補剤を使います。

繁用される漢方処方

麻黄湯     悪寒、発熱、関節痛、喘咳、乳児の鼻づまり

葛根湯     悪寒、項背のこり、頭痛、扁桃痛、鼻炎、蓄膿症

小青龍湯   微悪寒、発熱、頭痛、喘咳、水様痰、鼻炎、くしゃみ

小青龍湯桔梗石膏   上記症状で口渇、咽喉の痛み。咽喉周囲炎

五苓散     頭痛、発熱、口渇、嘔吐、下痢、尿量減少

柴胡桂枝湯  悪寒、発熱、頭痛、咳、体疼痛、ねあせ

小柴胡湯   往来寒熱、胸脇の圧迫感、口苦、咽乾、食欲不振、咽喉炎、中耳炎

大柴胡湯   頭汗、頭重、耳鳴、悪心、嘔吐、胸脇心下部のつかえ、便秘、喘息

五虎湯    口渇、激しい咳、気管支喘息、小児喘息

半夏厚朴湯  のどにひっかかる咳、咽喉狭窄感、せきばらい、声がれ

麦門冬湯   痰のからむ咳、体力衰えている人の咳、気管支喘息、気管支炎

人参養栄湯  体力弱い人のかぜ・咳、胃腸の弱い人の長引くかぜ、貧血・低血圧の人のかぜ

甘草エキス   急性の咽喉痛、皮膚粘膜の炎症、薬物疹の緩解

養生法

●口渇にだまされて余分な水分を飲まないこと

●冷たいものは口にしないこと

●しょうが、にんにく、ねぎ、くづ湯など温まるものを摂る

●梅干、ハトムギなどは尿の出を良くして治りを早めます

●部屋の換気、体力消耗を防ぐ工夫・早寝・安静

マサキ薬局のホームページ、風邪とインフルエンザの項も参考にどうぞ。

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2008年8月19日 (火)

風邪は万病のもと(1)

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風邪の原理と確実な治し方

Kaze022_4

寒さを受けたり、天候の悪い日が続いたりするとからだの中の水分が停滞します。
日頃すいぶんや冷たいものを多くとっている人は、こんな時体から水が溢れるようなことが起こります。この停滞や溢れはいろいろな病気の原因となり、健康を損なうことにつながります。

かぜの原理と諸症状

1)上気道(鼻・のど・気管)から溢れると
  咳・鼻水・くしゃみ・涙目・痰・喘鳴

2)やむをえない発散は
  発熱・悪寒(さむけ)・汗

3)リンパ節に停滞すると
  頭痛・関節痛・咽喉痛・扁桃炎

4)消化管(胃腸)から溢れると
  腹痛・下痢・嘔吐・食欲不振

5)慢性的な停滞は
  中耳炎・耳だれ・神経痛・鼻炎・蓄膿症

これらの水分代謝異常を正常化することが根本的な治療法です。Kaze023_2

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2008年8月18日 (月)

新型インフルエンザ対策ガイドライン

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厚労省新型インフルエンザ対策企業向け対策ガイドライン案を発表

13日の読売朝刊がこう紹介しています。

新型インフルエンザの発生に備え、企業が対策マニュアルを作り始めた。
流行時に、社員を感染から守るため、マスクなど衛生用品を備蓄したり、勤務態勢を見直したり。
企業と家庭の連携が欠かせないことから、家族の啓発に力を入れる企業もある。

企業の取り組みを進めようと、厚労省も先月末に事業者・職場向けの新しい「対策ガイドライン」案を公表した。
ガイドライン案では、電気・ガスや、食料品の製造販売など生活に欠かせない分野の企業などには、新型インフルエンザの発生時にも事業を続けるよう要請。
一方で、感染拡大を防ぐため、重要業務以外は可能な限り縮小することを求めている。

インターリスク総研の主席コンサルタント本田茂樹さんは「企業も少しずつ対策を取り始めているが、社員やその家族も新型インフルエンザについて正しく理解しておく事が必要だ」と話している。

新型インフルエンザについては、厚労省のこのサイトで詳しく解説しています。

http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html

新型インフルエンザについては、

近年、鳥インフルエンザ(H5N1)が鳥から人に感染する事例が数多く報告されています。この鳥のインフルエンザウイルスが変異し、新型インフルエンザが発生する可能性が危惧されています。

新型インフルエンザとは、人類のほとんどが免疫を持っていないために、容易に人から人へ感染するものであり、世界的な大流行(パンデミック)が引き起こされ、大きな健康被害とこれに伴う社会的影響が懸念されるものです。

政府は新型インフルエンザの発生に備えた行動計画を定め、同計画に基づいた準備を進めています。新型インフルエンザ発生時には、感染の広がりを抑え、被害をできる限り小さくするために、国や自治体における対策はもちろんの事、一人一人が必要な準備を進め、実際に発生した際は適切に対応していくことが大切です。

としています。

新型インフルエンザ発生時の企業の感染予防の例

●満員電車などでの感染を避けるため、時差出勤を採用し、自家用車での通勤を認める

●在宅勤務を進める

●出張や会議を中止する

●従業員の出勤時、体温測定や問診をする

●社員食堂を利用するときに時差をつけたり一時閉鎖したりする

●マスク着用、手洗い励行

●毎日職場の消毒・清掃を行う。特にドアのノブやトイレ

●「病気を押して出勤すること」を評価するような職場文化を普段からなくし、「症状がある時は自宅療養」という基本ルールを浸透させる

などとあります。

たしかに、パンデミックが起こる可能性はあり、そうなったら大ごとです。

準備はおさおさ怠らないで備える必要があります。

しかし、予防に関して、どうしてもっと古人の知恵を活かさないのでしょうか。

次回は漢方式の風邪・インフルエンザ対策をお伝えします。

つづく

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2008年8月17日 (日)

靖国神社に参拝してきました

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二日遅れの参拝です。080817_002_2

8月15日は大変な人出だったでしょうが、

今日は、この程度で、通常の日曜より少し多いぐらいでした。

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拝殿に、明治天皇御歌が掲げられています。

この写真を撮ったら、衛視に叱られました。

拝殿前での撮影は禁止になったとのこと。

その衛視さんとしばらく話しをしました。

15日は、中国国旗を振り回す人がいたりして騒動が少しあったそうです。

最近は拝殿に唾を吐きかけに来たり、無法な行為があるので、撮影を禁止にしたそうです。

私は、「靖国で会おう」を合言葉に、国のために命を捧げた人たちに対する感謝の気持ちで、自然に足が向きます。

明治天皇御製(明治37年)

くにのため 心も身をも くだきつる

ひとのいさをを たずねもらすな

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2008年8月16日 (土)

牛乳ってどうなんでしょう(7)

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蜂蜜は人工栄養児に不可欠(卓抜な整腸力)
育児ミルクが今のように調整されていなかった当時の資料です。(昭和33年の日本蜂蜜新聞)

東京大学と千葉大学の小児科教室で、詫摩武人博士等が乳児に対するハチミツの効果を臨床的にも証明され、乳児栄養としてのハチミツの偉大な効果を発表された事は欧米でも注目され、1954年西ドイツで開かれた世界小児科学会での博士の特別講演は各国の医学者に大きな感銘を与えました。

周知の通り消化不良性中毒症のような思い下痢にかかるのは主として人工栄養児で、赤痢にかかる乳児もまた牛乳栄養児です。

牛乳による乳児の人工栄養には改良の余地はないだろうか。
詫摩博士研究の結果の結論は
牛乳に添加する砂糖はやめてハチミツを利用したらよい。
ということであった。

蜂蜜は蛋白質を含むから窒素の供給源として白糖に勝り、ハチミツの遊離酸は牛乳の消化を促進して体重を増加させ、消化がよいので1日に100~250㌘の大量を与えても下痢を起こさせず、下痢傾向のある栄養失調児に二ヶ月、蜂蜜添加牛乳を与えたところ、発育栄養状態が良好になったとの事です。
乳児栄養実権では、蜂蜜添加牛乳児は、砂糖添加乳児より、次の諸点で優れていました。

一日平均の体重増加、身長、胸囲、皮下脂肪の発育等すべて良好で、皮膚の色調が好転し、下痢が少なく他の病気の感染率が少ない。
赤血球数、血色素量が増加して、腸の中の菌叢を母乳栄養の状態にもどし、ビフィズス菌を優勢に発現させた、

と報告されております。

何故赤痢が治るか

詫摩博士等は、赤痢に対するハチミツの効果を10例の児童を使って実験した。
ハチミツだけを主として20%液として、1日400~1500㍉㍑の大量を与えた結果は、2~4日で便性が一変し、黄褐色葛湯様の粘液便を排出し、糞便の菌叢に多数のビフィズス菌が証明され、PHも低くなった。
これと同時に糞便の膿血液、悪臭は減少又は消滅し、排便回数も著しく減少し、一般状態もまた快方に向かった。
このようにハチミツは赤痢の治療に有効であり、乳児下痢症にも有効な治験をあげたのです。

母乳児が誤って赤痢菌を母乳と一緒に飲んだとしても、発患の危険が殆どないのは、腸内ビフィズス菌の優勢によるものと、幾多貴重の実験データによって教えておられます。

さてハチミツをとることによって腸内のビフィズス菌が優勢になるとということは、一体どういうことなのでしょうか。

仮に赤痢菌が腸内に入ったとしても、赤痢菌が生存し繁殖するために必要な、トリプトファンなどがビフィズス菌のために食べつくされて残っていないから、赤痢菌が児童をおかす程繁殖できないような一つの環境、ビフィズスフローラを構成しているということです。

ボツリヌス菌の胞子が輸入ハチミツに混入している事があるとされて、抵抗力のない乳児にハチミツを与える事は、現在は禁止されてしまいました。
ゼロリスク追求の、過剰管理のような気もします。

つづく

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2008年8月15日 (金)

牛乳ってどうなんでしょう(6)

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ここ4回は、「牛乳の功罪」の観点からは「罪」の論を紹介しました。
今日は、行政と牛乳供給者側の論をさがしてみました。

新潮45 6月号(平成13年)に、「牛乳はこんなに身体に悪い」というタイトルで、牛乳の罪を取り上げたきじが掲載され、それに対して農水省が牛乳乳製品課長名で、反駁し訂正を求める申し入れ文があります。
http://www.maff.go.jp/www/houdo/houdo/130523gyu.htm

8項目ありますが、白内障に関する部分では、

4 「ヨーグルトを与えたラットのすべてに白内障がみられたことを報告」(247頁下段17、18行目)の記載について 
(事実)
  本実験は、ラットに対するヨーグルト摂取量を、体重60kgの人間に換算して一日当たり21.6kg~24kgとするなど極端な条件を設定したものである。
このような日常生活では想定できない摂取量による実験結果を根拠としてヨーグルトの摂取と白内障との因果関係を結びつけた記載は不正確で誤解を与えるものである。
となっています。
つづく

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2008年8月14日 (木)

牛乳ってどうなんでしょう(5)

ふじみ野市 マサキ薬局 の 漢方なブログです。健康情報を主体に書いて行きます。

今日のテーマは、「近視、白内障との関係」、島田彰夫先生の説(食べもの通信1993・6)の続きです。

乳製品のとりすぎで白内障?

グルコースは問題ありませんが、吸収されたガラクトースは処理されず、眼の水晶体に吸収されて白内障を起こします。
これは1970年に外国の動物実験で明らかになり、その後現在に至るまで、多くの症例が報告されているばかりでなく、疫学的にも明らかにされています。

若年性の白内障の多くが乳製品の摂取によることが明らかにされていますが、日本ではそのような情報が一般に伝えられるようなことはありませんでした。ヨーグルトは、現在でも「健康」イメージで摂取されています。
それはグルジアなどの人々の健康には役立っても、日本人にはむしろ有害ともいえるでしょう。
離乳期を過ぎた人の牛乳や乳製品摂取の意味、とくに、日本人のように正常に乳類を消化する酵素の活性を低下させたヒトにとっての意味を考えて下さい。

骨や眼の健康も、「ヒト」にふさわしい食べものからだけ得られるのです。

この島田彰夫説のもっと詳しくてわかりやすい解説は、「食とからだのエコロジー」(農文協・人間選書)の、「『乳糖不耐症人種』にとっての牛乳」の項と「ヨーグルトと白内障」の項に載っています。

つづく

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2008年8月13日 (水)

牛乳ってどうなんでしょう(4)

ふじみ野市 マサキ薬局 の 漢方なブログです。健康情報を主体に書いて行きます。

今日のテーマは、「近視、白内障との関係」、島田彰夫先生の説(食べもの通信1993・6)です。

近視者に多い牛乳好き

四月号でも述べたように、乳食文化は寒冷地か乾燥地で生れ、その地域の住民は、離乳期以後もラクターゼなど、乳類摂取に必要な消化酵素を分泌し続けるようになりました。
これは哺乳動物としても例外的な存在です(本来「離乳」とは乳から離れる、飲まなくなるということです)。

日本では一貫して牛乳の摂取が勧められてきました。
「欧米並み」を目標にした「栄養改善」のためです。
学校給食でも牛乳摂取が強調されます。

欧米並みかどうかは体の外側の事で、これは食文化ですが、身体の内側、ヒトのもつ機能、すなわち食性についても配慮しなければなりません。

牛乳の摂取が増加するにつれて、日本では視力低下が増加しています。
私の調査では、低視力者補で牛乳が好きで摂取量も多く、正常視力者は牛乳嫌いで摂取量も少ないという結果が出ました。

メカニズムはまだわかりませんが、くり返し同じ結果が得られることは、なんらかの因果関係があるということでしょう。

ヨーグルト、チーズ、乳糖分解乳などは、乳糖がグルコースとガラクトースとに分解されています。
この場合、グルコースとガラクトースだけではなく、カルシウムも吸収されますが、私たちの場合は、ラクターゼだけではなく、ガラクトースを処理するための酵素、ガラクトキナーゼの活性も低下しています。

つづく

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2008年8月12日 (火)

牛乳ってどうなんでしょう(3)

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今日のテーマは、「『乳糖不耐症』の理由」、島田彰夫先生の説(食べもの通信1993・4)の続きです。

人間は必要な酵素だけ分泌する

離乳後はラクターゼ活性ばかりではなく、乳類の消化に必要な他の消化酵素も低下します。
このような私たちが乳を飲んだ場合、下痢や腹痛、嘔吐などの症状を示すことがあります。
下痢や嘔吐は、不適切なものを早く排出する機構です。
これを「乳糖不耐症」と言いますが、離乳後はラクターゼ活性がないのが正常ですから、病気のような言い方は不適切ではないでしょうか。

乳糖は乳類に特有の糖で、ラクターゼによってグルコースとガラクトースに分解されて、吸収されます。
自然海の乳類以外のものには乳糖は含まれませんから、離乳後にラクターゼ活性がなくても問題はありません。
必要でない消化酵素を分泌しないのは自然なことであり、それに変わってヒトでは、アミラーゼ(でんぷん分解酵素)など、必要な消化酵素を分泌するようになります。

牛乳はカルシウムの供給源といわれていますが、私たちのようにラクターゼ活性がないヒトが牛乳を飲んでも「カルシウムは吸収されず、他の食物から摂取されたカルシウムも排泄される」というデータも、出されています。
多量の牛乳摂取は、願いとは反対に、骨形成を損ないかねません。

日本人にとって適切なカルシウム供給源は、小松菜など緑の野菜、ヒジキなどの海藻類、大豆製品などです。私たちはヨーロッパ人ではないのです。

牛乳とカルシウム、骨粗しょう症に関しては、中島常允(なかじまとどむ)先生(農業科学研究所所長)が述べています。
婦人公論 1996.9で、木原光知子さんとの対談です。

木原 この頃は、骨粗しょう症が多いからと、カルシウムをとりなさい、牛乳を飲みなさいってよく言われていますが・・・・・・。

中島 実は世界でいちばん牛乳を飲むオーストラリアで、骨粗しょう症が多いんですよ。
骨というのはカルシウムにマグネシウム。
それから、リンに鉄、亜鉛でしょう。
そしてゼラチン、コラーゲン。またコラーゲンが蛋白質と結合して骨をつくるときに、ビタミンCが作用する。
そういうすべてのものが合わさらなきゃ、骨にはならない。
カルシウムだけじゃなく、全部、いっしょにとらなきゃだめ。

つづく

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2008年8月11日 (月)

牛乳ってどうなんでしょう(2)

ふじみ野市 マサキ薬局 の 漢方なブログです。健康情報を主体に書いて行きます。

今日のテーマは、「『乳糖不耐症』の理由」、島田彰夫先生の説(食べもの通信1993・4)を取り上げます。

乳糖分解酵素は何故離乳後減るのか

哺乳動物は出産後しばらくの間、乳を飲んで育ちます。私たちヒトも哺乳動物の一員です。

乳は他の食品と違って、母親が食べたものが、母親のタイ米で作り替えられ、乳首を通して赤ちゃんに供給されます。これも哺乳動物の共通点です。

もう一つの共通点は、離乳後に乳を飲む動物はいない事です。
ヒトも同じですが、ヨーロッパ人や砂漠地帯など、作物の生育には適していない、寒冷地から乾燥地に住む一部の人々の間に、離乳後も乳を飲む奇妙な習慣が生まれました。

ヒトが食べない草を食べて育つ牛を飼い、牛乳を飲む習慣を持つ人々のなかに、離乳後も乳糖分解酵素、ラクターゼの活性が低下しない人が、突然変異によって生まれたのです。
彼らがその環境で暮らすためには、有利であったために、次第にその数を増やしてゆきました。これが現代ヨーロッパ人になったのです。

私たち日本人を始め、世界の、大多数の人々は、幸いなことに自然の恵みを受けて、他の哺乳動物と同じように、乳を飲まずに暮らしてきました。

ラクターゼ(乳糖分解酵素)は、ラクトース(乳糖)をグルコースとガラクトースに分解する酵素です。
赤ちゃんのときは、全てのヒト、に限らず、全ての哺乳動物は、ラクターゼを分泌します。
離乳すると、哺乳動物、日本人と世界の大多数のヒトは、ラクターゼを分泌しなくなるのです。
北ヨーロッパ人、砂漠の民は、通常成人しても、ラクターゼを分泌します。

つづく

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2008年8月10日 (日)

牛乳ってどうなんでしょう(1)

ふじみ野市 マサキ薬局 の 漢方なブログです。健康情報を主体に書いて行きます。

毎日新聞 2008年7月29日 東京夕刊の記事です。
脳卒中:乳製品からカルシウム摂取、発症3割減--厚労省研究班
だそうです。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080729dde041040023000c.html

牛乳やチーズなどの乳製品からカルシウムを多く取る人は、ほとんど取らない人に比べて脳卒中の発症率が約3割少ないことが、厚生労働省研究班の大規模調査で明らかになった。
国際医学誌電子版に今月掲載された。日本人の死因3位の脳卒中予防につながる成果で、牛乳なら1日130ミリリットル前後、スライスチーズなら1~1・5枚で効果が期待できるという。

研究班は、岩手、秋田、長野、沖縄の4県在住の40~59歳の男女約4万人を、90年から12年間追跡し、食事など生活習慣と発病の関係を分析した。

02年までに、1321人が脳卒中を発症。乳製品から取ったカルシウムの量で5グループに分けると、1日の摂取量が平均116ミリグラムと最も多いグループは、ほぼゼロのグループに比べて脳卒中の発症率が0・69倍にとどまった。大豆製品や野菜、魚など、乳製品以外から摂取したカルシウムでは、効果はみられなかった。

研究班の磯博康・大阪大教授(公衆衛生学)は「カルシウム摂取が多いと血圧が低くなるため、脳卒中予防につながったのではないか。乳製品は他の食品よりも腸での吸収率が数倍高く、効率良くカルシウムが取れたようだ」と説明する。

一方、心筋梗塞(こうそく)など心疾患の発症率は、カルシウム摂取の有無と関連がなかった。乳製品に多く含まれる飽和脂肪酸によって心疾患の発症率が高まり、カルシウムの効果が打ち消された結果と考えられ、乳製品の食べすぎは逆効果になる可能性が高い。

そして、「サプリメントのカルシウムの効果は不明という」と別の記事にあります。

2002年までの調査が6年経過した今発表というのは、遅くないんでしょうか。
こういう調査は、そういうものなんでしょうか。

牛乳の功罪については、諸説あります。
調べて行ってみましょう。

つづく

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2008年8月 9日 (土)

運動で糖尿病予防(4)

ふじみ野市 マサキ薬局 の 漢方なブログです。健康情報を主体に書いて行きます。

読売新聞健康プラスの記事から、糖尿病予防目的の運動と食事についてです。

お茶の水女子大准教授の曽根博仁さん(生活習慣病医学)は「運動でエネルギーを消費したら、いつもよりたくさん食べても大丈夫、とはいきません」とクギを刺しします。

例えば、体重60㌔の人が30分間のウオーキングで消費するエネルギーは100㌔㌍程度。
100㌔㌍の食品といえば、ご飯なら茶碗半分、食パンなら6枚切りの3分の2枚ほどだ。
運動だけでエネルギーを消費するのは実に難しい。

体重60㌔の人が30分行った場合の消費エネルギー
(単位はキロ・カロリー)

ウオーキング          100

ゆっくりとしたジョギング       190

テニス              220

水泳、エアロビクスダンス     250

いろいろな食べ物の熱量
(単位はキロ・カロリー)

バナナ               80

缶ビール(350cc)       150

ドーナツ             240

クリームあんみつ        360

ラーメン             540

カツ丼              950

運動直後に1,2㌔体重が減っても、それは汗が出て脱水状態になっただけ。
「やせた」と早合点し、その分食べて内臓脂肪が増えれば、血糖値を下げるインスリンの働きを抑える別のホルモンが出る。
これでは、せっかくの運動効果が相殺されてしまう。

昨夏、糖尿病予備軍と指摘された茨城県の会社員、中島裕一さん(51)は、週4日ほど、昼休みに20分と夜に1時間のウオーキングを始めた。
最初は「運動すればいいだろう」と、脂っこい食事や間食も多いままで、1ヵ月後の検査では、ほとんど効果なし。
当時は身長170㌢、体重84㌔の肥満体型で、食後2時間の血糖値は176だった。

その後、運動を続けながら、間食をやめ、ご飯を茶わん半分程度に抑え、毎日の体重を記録。
その結果、今春には、体重は67㌔まで落ち、食後2時間の血糖値は128にまで下がり、予備軍を脱した。

曽根さんは「運動と食事は糖尿病予防、改善の2本柱で、どちらも欠かせない」と話す。

すでに薬で血糖値を下げている患者は、空腹時などに運動すると、逆に低血糖状態になる恐れがある。
「治療中の人が運動する祭は、医師に相談して下さい」と注意を促す。

糖尿病には漢方も有効な手立てをもっていますが、運動と食事の摂取エネルギーのコントロールが不可欠ということに関しては同じです。

食事に五味調和の考えがある点で漢方が優れています。

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2008年8月 8日 (金)

運動で糖尿病予防(3)

ふじみ野市 マサキ薬局 の 漢方なブログです。健康情報を主体に書いて行きます。

読売新聞健康プラスの記事から、糖尿病予防目的の運動の適切なタイミングについてです。

お茶の水女子大准教授の曽根博仁さん(生活習慣病医学)は「食後1時間後ぐらいから始めるのが最適」と語る。

糖尿病患者、予備軍の血糖値は、特に食後1~2時間ぐらいで最高になる。
だから、血糖値の上昇が始まる時間帯に運動をぶつける、という考え方だ。

食後に血糖値が高くなるのは、食べ物が胃で消化された後、その中の糖質が小腸でブドウ糖に分解、吸収され、血液中に入るからだ。
健康な人は、インスリンの働きで血糖値が正常に保たれるが、食べ過ぎ、運動不足などの影響で、インスリンが効きにくい人は高くなってしまう。

高血糖状態は血管を傷つけ、動脈硬化などの危険性を高める。
ところが、運動で筋肉が刺激されると、大体15~20分で血糖を効率的に取り込む状態になるので、高血糖のピークを抑えやすくなるというわけだ。

こうした運動を長期的に続けていれば、結果的に、体が高血糖にさらされる時間の大幅削減が期待できる。

糖尿病予備軍の中には、空腹時は正常なのに食後だけ血糖値が高くなる人も多い。
この状態が続くと、そのうち、本格的な糖尿病に進行する恐れが高まるので、食後の運動の意味は大きい。

食後1~2時間の血糖値が200を超える人が、食事45分後から45分間の自転車運動をした場合、160前後まで下がったというデンマークの研究報告もある。

とはいえ、「仕事に都合などで食後の運動は難しいという人は、そんなに神経質にならなくてもよい」と曽根さん。
「少なくとも1日おきに運動すれば、血統を効率的に消費する体になっていくので、まずは習慣にすることが大事です」と指摘する。

            正常型     境界型     糖尿病型

空腹時血糖値   110以下    126以下     127以上

食後血糖値     140以下    200以下      201以上
   ↓

(75gのブドウ糖を飲んで2時間後の血糖値)

つづく

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2008年8月 7日 (木)

立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花(4)

ふじみ野市 マサキ薬局 の 漢方なブログです。健康情報を主体に書いて行きます。

今日のテーマは、百合(ユリ)で、渡辺武先生の「薬草百話」の解説を紹介します。

ユリは気毒、気の滞りという、現代薬では精神、神経の薬にあたる、無形の分野の補正薬である。
ユリの語源は「大きな花が風邪にゆりうごく」、「鱗芽が多くより合う」、「花が美しく栄ゆる」などから出たといわれ、鱗芽を乾した漢薬百合は、多量の澱粉と蛋白質、脂肪を含み、薬性は「甘平」で、消炎、鎮静、鎮咳、利尿薬として用いられる。

・金匱要略の百合病
 漢方薬の原典といわれる「金匱要略」(後漢紀元217年・張仲景著)には、百合病篇があり、つきものでもあるのか、祟りでもあるような現代医学でも手に負えないような神経症、ノイローゼ、欝病にあたる病像を百合病と名付け、百合を配合した薬方で治療する項目が残されている。

楚々とした美女の姿を、「歩く姿は百合の花」とたとえたのは、繊細な神経、移り気な精神を安定させる百合の適応症を支持したものである。

中国の百合は、ユリ科の白花のユリで唐時代から明の本草綱目に至るまでの文献まで、食用の巻丹(オニユリ)ではないとしている。日本の江戸時代の漢方家たちは、邦産品では、関西地方に多く野生しているササユリを賞用し、関東に多いヤマユリは二級品としている。

中略

ユリの花は強い芳香を放つので、香り高いものは、皮膚や頭髪、鼻、呼吸器、大腸に有効であるという、漢方の五行説の気剤の概念からもその応用が開けたものと考えられる。

奈良県桜井市の大神神社の4月18日の神事「鎮花祭」は薬祭で、ササユリとスイカズラが神饌としてお供えされ、病気の鎮圧を祈願されます。

さらに奈良市最古の神社率川(いさかわ)神社には、三枝(さえぐさ=ユリの古名)祭という神事があります。
たくさんのササユリの花で飾った酒樽を神前に供え、百合の舞が献ぜられて、神をお慰めするとともに、疾病除けの祈願をする由緒深い優雅なお祭りです。
このササユリは疾病除け、ことに精神神経病に霊験があるといわれ、梅雨期の鬱陶しさを払う気剤として、神酒とおもに参詣客に授与されています。

近代科学は、この味覚の分野を、酒は百薬の長の教えにより、芳香性健胃整腸薬やスパイス(香辛料)として発展させ、嗅覚の分野である香りを皮膚や頭髪の保健のための香粧品として受け継いでいます。

ちなみに、大神神社鎮花祭の4月18日は、渡辺武先生の誕生日でした。

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2008年8月 6日 (水)

立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花(3)

ふじみ野市 マサキ薬局 の 漢方なブログです。健康情報を主体に書いて行きます。

テーマは、牡丹(ボタン)で、「わかりやすい漢方薬(渡辺武著)」の解説を紹介します。

「坐れば牡丹」というのは、もともとは美しい花の茎が広がった姿をいったものですが、世間では、坐ったらテコでも動かない女性の事を、尻の重い女性などといいます。
その時の女性の体の状態を説明しますと、生理不順で何ごともおっくうで、呼ばれてもつい立つのが面倒くさくなっているのです。
どかっと尻に根が生えたように座り込んでいる姿は、まさにこわい「山の神」スrタイルです。
体にたまった古血(漢方ではオ血という)が循環しないせいなのです。
こうしたオ血の時には、排出させる効力を持っている牡丹を飲めば、古血が排出されて、すっきりした健康美にかえるのです。
だから「坐れば牡丹」というのは、女性が坐って尻に根が生えたら、牡丹を飲みなさいと言っているわけです。

女性に多い便秘やヒステリー症状、生理不順を、芍薬と牡丹を飲んでとり去れば、たいていの女性が肉体的に健康な魅力ある美しさに立ち返ります。
さらに「歩く姿は百合に花」と形容しているのは形而上の精神的状態を示しているのです。

この芍薬、牡丹が日本に入ってきたのは、今から千三百年前の聖武天皇のころ、唐から遣唐使が持ち帰ったのが始まりです。
それも、花が美しいという観賞園芸用ではありません。
当時は日本の医療も薬剤も全くない時代で、芍薬や牡丹は貴重な草根木皮の薬剤であったのです。
「立てば芍薬」の諺は、わが国の漢方の歴の中で考えてみれば、日本の美女を生んできた金言であり、芍薬や牡丹の伝来は、漢方の始まりだったのです。

丹の薬用部位は根の木芯を除いた根皮です。
これは牡丹皮と呼ばれます。
辛寒の血剤と規定され、古血を排除する、駆オ血剤の代表です。

つづく」

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2008年8月 5日 (火)

立てば芍薬、坐れば牡丹、歩く姿は百合の花(2)

ふじみ野市 マサキ薬局 の 漢方なブログです。健康情報を主体に書いて行きます。

テーマは、芍薬(シャクヤク)で、わかりやすい漢方薬(渡辺武著)の解説です。

古人は美しい女性を見て、はなにたとえてうまいことをいったものです。
「立てば芍薬、坐れば牡丹、歩く姿は百合の花」と。
芍薬も牡丹もキンポウゲ科の中国原産の花、古来、日本に伝来して園芸家たちに珍重され、栽培されてきた花です。
芍薬は、長い茎に大きな花弁の美しい花が重そうに見えます。
牡丹は茎が広がり、大きな幾重ものあでやかな花を咲かせます。
ともに、美しい大輪の花ですが、その姿は諺のように
対象的なのです。

この女性の美しさをたとえた言葉をたとえた言葉を、漢方の世界では、女性が健康な美しさを保つ金言として、こう解釈しているのです。
まず一節の「立てば芍薬」は「腹が立てば芍薬」と考えます。
朝眼がさめると頭が重く、いつもご主人の前で腹を立てている人、つまり俗にいわれるヒステリー症状の女性のことです。
こんな女性は、腹が立てば芍薬を飲みなさいという意味なのです。
人間が腹を立てるのは、腸に水がたまったり、便秘などのために、その重さで内臓が下がってくるからです
そのために痔(じ)やヘルニヤ、それが続くと子宮後屈などの症状が起こりやすくなるのです。

もともと人間の体は悪い状態を正常にもどそうとする作用があります。
お腹の筋肉と、背中の筋肉がつり上がって、何とかして持ち上げようとします。
人間が腹を立てている姿を観察しますと、腹筋と背筋がつり上がっているのです。
早くいえば、腹を立てるということは、内臓を持ち上げようとする生理反応が起こっていることです。
女性のヒステリー症は、腸にたまった水が原因である場合が多いようです。
その水分を体の外へ排泄する薬効を持っているのが実は芍薬なのです。
「立てば芍薬」というのは、腹が立ったら芍薬を飲めば治る、ということを言っているのです。

芍薬は苦平の水剤で、腸管の水滞を排除するのが特徴的作用です。

つづく

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2008年8月 4日 (月)

立てば芍薬、坐れば牡丹、歩く姿は百合の花

ふじみ野市 マサキ薬局 の 漢方なブログです。健康情報を主体に書いて行きます。

8月2日のプレゼントの本「わかりやすい漢方薬」のカバーの絵の解説です。

一昨日の画像をもう一度ご覧下さい。

Swakakan016
宮田雅之画伯の切り絵です。
美しい和服の女性が、芍薬、牡丹と百合の花に囲まれています。

この三つの花はその美しさから、観賞用に愛でられるものですが、実は大変重要な働きを持つ漢方薬なのです。

本のカバーに解説があります。

「立てば芍薬、坐れば牡丹、歩く姿は百合の花」
昔から日本美女の象徴としてこの言葉が使われていますが、漢方薬の世界では、人間のアンバランスな姿態を目標にして、それを正常にする補正薬である芍薬(水毒の排除薬)、牡丹(血毒の解毒薬)、百合(気毒の発散剤)を意味しています。

美人薄命といわれたのは、容姿はシャクヤク、ボタン、ユリの美花にたとえられても、肉体と精神、神経にひずみのあるガタガタの人間であったことです。

漢方では二ー三世紀ころから、今日の精神病、神経症、ノイローゼに当たる疾患の治療薬を列挙した「百合病篇」が見られるし、奈良の大三輪神社の鎮花祭(くすり祭)には、古来、百合(ササユリの根)と忍冬(スイカズラの全草)とが、神饌として神前に供えられ、この健康管理の伝統を今日まで伝えています。

つづく

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2008年8月 3日 (日)

運動で糖尿病予防(2)

ふじみ野市 マサキ薬局 の 漢方なブログです。健康情報を主体に書いて行きます。

読売新聞健康プラスの記事から、糖尿病予防目的の適切な運動量についてです。

お茶の水女子大准教授の曽根博仁さん(生活習慣病医学)は「簡単に言えば、自分でややきついとかんじるぐらい」と解説する。

運動中の感覚としては、
①呼吸は弾むが、会話はできる。
②軽く汗ばむ

そんな程度がちょうど良い。息が切れて会話できないようでは、きつすぎる。逆に、歌を歌いながらできたり、全然汗がでなかったりするのは、軽すぎる。

心拍数(1分当たり)でいうと、安静時心拍数(60~70ぐらい)と最高心拍数(220から年齢を引いた値)の幅の中で、5~6割に当たる程度(計算式を参照)。
40歳なら120~130、
60歳なら110~120が目安だ。

ややきつい運動に当たる心拍数
(最高心拍数-安静時心拍数)×0.5か0.6+安静時心拍数
最高心拍数=220-年齢
安静時心拍数は60か70ぐらい

(例)60歳の人(安静時心拍数が60の場合)が強度50%の運動をしようと思う場合の目標心拍数
(220-60-60)×0.5+60=110拍

曽根さんによると、ややきつい運動で筋肉が刺激されると、筋肉が血中の糖を取り込む働きが活発になる。

一方、あまり激しい運動をすると、体はそれを強いストレスと感じ、ストレスに対抗するホルモンを出す。
これらには血糖値を上昇させる作用もあり、逆効果になりかねないという。

50歳ごろから糖尿病予備軍と指摘されていた新潟県の井出勝正さん(63)。
「老後薬漬けになりたくない」と6年前、自力で予備軍から脱出しようと決意。
始めた運動は、週1回、30~40分かけて行う5㌔のジョギングと、ほぼ毎日、室内でテレビを見ながら行う健康器具の足踏み運動。どちらも「ややきつい」うんどうだった。

それでも、140あった食後2時間の血糖値は、1年で96まで下がり、無事、糖尿病予備軍を脱した。
次第に運動に慣れ、今は1時間で10㌔走らないと手ごたえがない。

「体力がつくと『ややきつい』と感じる運動も変わってきます。
体力に合わせて運動速度を変えると効果が持続します」と曽根さんは話す。

ジョギングは一時突然死の問題が話題になったことがありました。

危険を考慮するとジョギングの時間帯は、朝より夜が良いといいますね。

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2008年8月 2日 (土)

プレゼント発表

ふじみ野市 マサキ薬局 の 漢方なブログです。健康情報を主体に書いて行きます。

漢方薬の本「わかりやすい漢方薬(渡邊武)国際商業出版」をさしあげる方は、

あかぱんさん、みどぱんさん、Fumikoさんの3名です。

月曜日に発送しますので、2,3日おまちください。

当たらなかった方、申し訳ありません。

また何か良いものがあったら企画します。

Swakakan016

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2008年8月 1日 (金)

運動で糖尿病予防(1)

ふじみ野市 マサキ薬局 の 漢方なブログです。健康情報を主体に書いて行きます。

読売新聞健康プラスの記事からです。

糖尿病は国内に患者と予備軍合わせて約1870万人といいますから人口の15%近くです。

中年後期以降の人なら何割になるのでしょうか。

糖尿病予防の運動にはコツがあるといいます。

時間は30~40分が目安。理想は1時間だそうです。

曽根さんによると、運動すると、血糖はエネルギーとして筋肉の細胞に取り込まれていく。このとき働くのが、細胞内の「GLUT4」というタンパク。運動で筋肉が刺激されると、細胞の表面に出てきて、外の糖を取り込む。ただし、こうした働きが本格化するには、しばらく時間がかかると考えられるという。

実際、血糖値を下げるホルモンの「インスリン」は運動開始から15分くらいまでの間に減るが、これは「インスリンに頼らず、効率よく血糖を取り込める状態になったことを示す」という。

「科学的な理屈は難しいかもしれませんね」と関根さん。
「でも、結論は簡単。30~40分の継続した運動がおすすめということです」

昨年の米国糖尿病学会誌に載った報告。

40~50歳の男性約8600人を4年間追跡調査し解析したところ、2型糖尿病になる確率が、通勤時に歩く時間が片道21分以上の人と比べると、11分~20分の人は1.2倍、10分以下の人は1.4倍だった。

調査した大阪市大准教授の林朝茂さん(産業医学)は「ちょっとした運動でも生活に取り組む工夫をして欲しい。もちろん、まとまった時間続けられれば、その方が効果は大きい」と話す。

kiyohikoは、かなり優秀な予備軍の部類です。
思い立って運動した事が何回かあります。
小一時間の散歩なんですが。
始める前は、1時間の散歩で消費するカロリーなんて微々たるものだ。
減量にも大して効果ないだろうと期待していなかったんです。
ところが、すぐに、ヘモグロビンA1Cが下がって、体重も少し下がったんです。
歩く事の効果は経験しています。

足の筋肉は第二の心臓といいます。
歩く事で血流がよくなることも効果の一因なのでしょう

つづく

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