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2008年7月11日 (金)

水と健康

ふじみ野市 マサキ薬局の 漢方なブログです。健康情報を主体に書いて行きます。

7月9日から、読売新聞朝刊の健康欄で、水と健康と題するシリーズが始まっています。

このシリーズは、

成人の身体の60%は水。元気に過ごすには、よい水を選び、効率よく摂取する事が大切だ。飲み水と健康の関係をを整理してみたい。

と始まっています。

漢方には、「気、血、水」という概念があります。人体構成、健康の重要要素に気・血・水の三つがあり、この三つのバランスが崩れている状態が病気であるという考え方です。それぞれの崩れを修正する薬物を、気剤、血剤、水剤と呼んでいます。

水は重要な3要素の一つです。
漢方の視点から考察しながら読んでいきたいと思います。

平均的な1日の水分の出入

摂取量
食物      1.0ℓ
飲料水    1.2ℓ
代謝水    0.3ℓ

計       2.5ℓ

排泄量
尿       1.5ℓ
大便      0.1ℓ
汗や呼吸   0.9ℓ

計       2.5ℓ

日本医科大腎臓内科教授の飯野靖彦さんは「食事でとる水分は約1㍑。季節や運動量にもよるが、毎日1~2㍑程度は水を飲んでほしい」とアドバイスする。

高齢者の場合、脱水症状のサインである、のどの渇きを覚えず、脱水症状が進行してしまう事がある。体の80%を水分が占める乳幼児も同様だ。
脱水を簡単に見分ける方法には、
①わきの下が湿っていない
②つめを押した後2秒以内に赤くならない

などがあり、試してほしい。

激しい運動時には、スポーツドリンクで脱水症を予防したい。

万一、熱中症などで激しい脱水症状に見舞われた場合は、大量に失われた塩分を早急に補給したい。その場合、スポーツドリンクよりも塩分が濃い経口補水液が効果的だ。自宅で水1㍑に砂糖40㌘と塩3㌘を混ぜてつくれるが・・・

「脱水時には、はきけも伴うので、経口補水液を少量ずつ飲ませるのがこつ」

西洋医学は、溢水(いっすい)については気にかけることは少なく、脱水(だっすい)に関してはよく気を使います
脱水よりも溢水を起こしやすい多湿の島国日本と、乾燥気候の大陸欧州との気候風土の違いからなのでしょう。
1~2㍑の水分補給をおすすめとなっていますが、運動量の少ない人は少な目にするのが日本人向きの養生です。

つづく

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