2009年7月 6日 (月)

トロイの木馬 がん退治

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リンク: 「トロイの木馬」でがん退治=微小細胞送り込み治療-豪研究者(時事通信) - Yahoo!ニュース.

【シドニー4日時事】オーストラリアの研究者らがこのほど、細菌から作った薬剤入りの微小な細胞を「トロイの木馬」として、がん細胞に直接送り込んで殺す手法を開発したと発表した。ネズミなどの動物実験では明確な効果を上げており、がん治療に新たな道を開く可能性がある。
 開発したのは豪バイオ技術ベンチャー、エンジェネイック社の研究者ら。薬剤入りの微小な細胞は、がん細胞がそれを取り込んでしまうよう表面が偽装されている。治療は2段階で、最初に「トロイの木馬」でがん細胞の薬に対する抵抗力を失わせ、第2波の抗がん剤で殺す。
 同社の研究者らは「ヒトのさまざまながん細胞を移植したネズミでの実験では、100%の生存率が得られた」と効果を強調、近く臨床試験を開始するという。今後、ヒトへの有効性や安全性が確認されれば、化学療法でがん細胞が薬剤への耐性を持つ問題を回避するとともに、副作用も軽減できると期待されている。

ギリシャ神話の故事のアイデアが現代医学のミクロの世界での応用につながってすごいですね。

耐性、副作用の欠点がカバーされて画期的なことになると良いですね。

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2009年7月 4日 (土)

食の安全と安心 リスク評価とリスク管理

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1カ月前のことになりますが、参院で野党が政府提案の食品安全委員会委員の一人を否認しました。

リンク: NIKKEI NET(日経ネット):政治ニュース-政策、国会など政治関連から行政ニュースまで.

参院、食品安全委の吉川氏を否決 同意人事案

 参院は5日午前の本会議で政府が提示した6機関15人の国会同意人事案のうち、食品安全委員会委員に吉川泰弘東大大学院教授を充てる案を民主党など野党4党の反対で否決した。米国産牛肉輸入再開を決めた食品安全委プリオン専門調査会座長を務めたことなどを反対理由に挙げている。

 衆院は4日の本会議で15人全員に同意しているが、任命には衆参両院の同意が必要なので、吉川氏の人事案は白紙に戻る。

文中、「米国産牛肉輸入再開を決めた」とあるのは??です。

安全委員会に輸入再開を決める権限はありません。
権限を持つのは農水省でしょう。
リスク評価を行うのが仕事であって、科学的に作業を行った結果を報告しただけでしょう。
「結論は全頭検査をしてもしなくてもリスクに差はない」が結論だったと理解しています。

参考 知らなかったBSEの性格(2)
    BSE検査を緩和へ

この結論は普通に当たり前のことで、世界中この認識と聞きます。
もしこの評価がおかしいと思うならなら科学的に反論・反証して論破しなければなりません。
それが正道というもの。

野党の先生方の行為は、民主主義に悖るまことに愚かというほかありません。
黙視できない日本学術会議は6月30日に会長談話を、食品安全委員会は7月1日に委員長談話を発表しこの理不尽さを訴え国民に理解を求めています。

続きを読む "食の安全と安心 リスク評価とリスク管理"

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2009年7月 3日 (金)

マトリョーシカ  いただきました

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10年来のお付き合いで漢方薬ファンのⅠさんご夫婦は、毎年のように海外旅行に出かけられます。

今年はロシアへ行かれ、孫娘へのお土産にと、ロシアの人形マトリョーシカを頂戴しました。

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こんな木製の人形です。

マトリョーシカとはロシアの女性の名前マトローニャの愛称だそうです。

上下の真中で二分割できるようになっています。

すると中から一回り小さい相似形の人形が出てきます。

これが次々4回できて、合計で5体の人形になります。

こういうタイプのことを、「入れ子人形」と呼ぶんだそうです。

1900年のパリ万博で銅メダルをとってから広まって、ロシア各地で作られ人気の民芸品のみやげ物になったといいます。

女性の像が本来だが最近は大統領や有名人が描かれていたり、動物などの絵柄もあるそうです。

意外なことにルーツは日本にあるそうです。

箱根の入れ子細工を持ち帰ったロシア人が作り始めたとか愛媛県の郷土玩具・姫だるまをまねて作ったとかいわれています。

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2009年7月 2日 (木)

結核患者2万4760人、減少傾向にブレーキ

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リンク: 結核患者2万4760人、減少傾向にブレーキ : ニュース : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

 昨年中に国内で新たに結核と診断された患者は2万4760人で、症状がある患者の2割は発症から2か月以上経過してから病院を受診していたことが29日、厚生労働省の集計で分かった。

 患者数は、過去8年連続で1000~4000人の減少を続けてきたが、今回は前年と比べて551人の減少にとどまり、関心の薄さなどから減少傾向にブレーキがかかっている現状が浮き彫りになった。

 新規の患者を年齢別に見ると、免疫力が低下した70歳以上の高齢者が49%を占める。人口10万人当たりの患者数は、大阪市(50・6人)、名古屋市(31・5人)、堺市(28・9人)の順に多く、都市部で目立った。

(2009年6月30日  読売新聞)
戦前生れの若者には結核に侵されて苦しんだ方が少なくなかったのを兄や姉たちから聞いていました。
秀才に多かったと言います。
有名人にも結核で亡くなった人は多く、高杉晋作、沖田総司、樋口一葉、滝廉太郎、石川啄木などがそうだったと思います。
最近では、芸人の簑輪はるかさん(ハリセンボン)が発症していることがわかり、連日のように感染拡大に関する報道が続いた。
有名人というのでニュース性が有ったとはいえ、同様のケースで一般人ならほとんどニュースにしないことと比べると首をかしげる扱いだった。
不必要な責任を感じさせられて気が滅入って変になってもおかしくないんじゃないかと少し気になりました。
ああいう報道ぶりは人権的に問題ないのでしょうかね?
自分や家族があの立場にされたらイタタマレナイと思うんですが・・・
結核菌の仕業などと解らない昔は、肺結核のような、疲労困憊して咳が出る症状の病気を、労咳(ろうがい)、労嗽(ろうそ)と呼んでいました。
労(ろう)は、疲労の労です。
肺が萎えるという意味の、肺痿(はいい)、肺が膿むというような意味の肺癰(はいよう)という病名も当てはまることがあると考えられます。
昔の漢方家は、証や病気の進行状況に応じて様々な漢方処方で対応して延命の実をあげていました。
小柴胡湯はじめ種々の柴胡剤、陰虚のタイプには、麦門冬湯、滋陰降火湯、病が進行して病人が虚してきている時は、補中益気湯、十全大補湯などの補剤などと苦労して対応していました。
病原菌という概念がない時代でしたが、感染性が強いことは認識されていました。
抗生剤ストレプトマイシンが現れてから劇的に減少しました。
これでもう結核は絶滅すると思った時期もあったのに、どっこいそうは問屋が・・でした。
問題は、患者の抵抗力・免疫力の問題です。
菌に負けない体力がなければ抗生剤の助けも及ばないわけです。
養生もポイントは、呼吸器に負担をかけない養生は何か、です。
それは、水滞・水毒を排除することです。
「飲み物、果物、生野菜の類はできるだけ少なくすること」です。

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2009年7月 1日 (水)

新型インフル拡大 真夏に消滅撤回

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きのうはサーバのトラブルで更新できませんでした。

リンク: 新型インフル、不気味な拡大 : ニュース : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

 新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の感染者が、世界で増え続けている。世界保健機関(WHO)がウイルスの警戒水準を「フェーズ6」に引き上げ、世界的大流行を宣言してから半月余り。

 ウイルスが活発化する冬に入った南半球だけでなく、夏を迎える北半球でもウイルスは依然、広がっており、病原性を増すようなウイルスの変化にも警戒を怠れない。(ワシントン 山田哲朗、バンコク 田原徳容、ジャカルタ 林英彰、ジュネーブ 平本秀樹)

 メキシコと共に最初に感染が広がった米国は、感染が確認された人が2万人を超えており、今も世界最大の感染国だ。米疾病対策センター(CDC)による25日の集計では、感染者は1週間前より6000人以上増え、感染の勢いは加速している。

 CDCは当初、「北半球でウイルスは、真夏になれば消える」と予測したが、秋冬の流行シーズンまでじりじりと感染が続くとの見通しに改めた。CDCは26日、受診していない軽症患者を入れると全米の感染者はすでに100万人以上に上るとの推計を示した。

 南半球では、感染拡大の勢いはさらに著しい。WHOによると、豪州と南米アルゼンチン、チリの3か国の感染者の合計は、26日までの1週間で3600人増えて、9800人を超えた。人口当たりだと、米国の2倍以上のテンポだ。

鳥との混合警戒

 インドネシアは、高い致死率を持つ強毒性の鳥インフルエンザの世界最大の流行地域で、4年ほどの間に100人以上が死亡している。
新型インフルエンザの上陸で、二つのウイルスが混ざり合い、致死率、感染力ともに強力な新たなウイルスが出現する可能性が懸念されている。

 永井美之・理化学研究所感染症研究ネットワーク支援センター長は、「理論的に、新型インフルエンザとH5N1型鳥インフルエンザのウイルスが、豚や人の体内で混じり合って新しいウイルスが生まれる可能性がある」と指摘する。

国内長期戦覚悟

 国内では、関西での新型インフルエンザの感染が一時のピークを過ぎた後も、各地で感染者が相次いで見つかっている。厚生労働省などによると、感染者数は29日午前11時現在で42都道府県1214人(検疫、在日米軍基地を含む)に達した。世界的にみても9番目(26日現在)に多いという。

 6月に入って気温が上昇しても感染が続き、20歳代以下が感染者の8割を占めるなど、季節性インフルエンザと異なる傾向を示す。ただ、現時点で重症化した症例はなく、約7割はすでに治癒している。

 岡部信彦・国立感染症研究所感染症情報センター長は「感染経路がはっきり分からないケースが増えている。地域的にもばらけており、感染がくすぶっている」として、今後も断続的に感染が広がると予想する。政府の諮問委員会委員長の尾身茂・自治医大教授も「秋冬に、感染が大きく広がる可能性が高い。長期戦の覚悟をした方がよい」と注意を呼びかける。

 政府は秋以降の第2波に備え、感染者は原則、全医療機関で受診し、重症者以外は自宅療養とする方針を示した。新型向けのワクチンは、国内4メーカーが来月にも製造に着手する方針だ。(科学部 高田真之)

(2009年6月30日  読売新聞)

今は死者も出なくて大事に至らず、もう怖さが薄れ、関心も薄くなってきた。

だが、怖いのは今年の秋以降。

今回の騒動は序曲に過ぎないのかもしれない。

タミフル耐性の新型インフルの発生も確認されている。
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090630-OYT8T00389.htm

今つくるワクチンが次の流行に効くという保証はない。
ウイルスの型が変れば意味のないワクチン。
抗ウイルス剤は耐性の出現の外に、感染後48時間以内に服用しないと効果がないという欠点がある。

それらを考えると、養生が第一。
風邪は万病のもと(1)
風邪は万病のもと(2)

準備すべきは、自己免疫力の強化。

かき肉エキス・BWZ
ヤクケンバイオリンクBCEX
クマ笹エキス・ササヘルス
板藍根(バンランコン)
プロポリス
ルミンA
インターパンチ

などなど手立ては実はたくさんある。

不幸にして罹患しても、自然治癒力を助ける漢方処方も、
補助のくすりもうまく適切に使えば効果テキメン。

対策のコツは、早め早めの手当て。

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2009年6月29日 (月)

成人T細胞白血病 108万人(2)

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前回の投稿、成人T細胞白血病の続きです。

立がんセンターがん情報サービスによると、

全身のリンパ節が腫(は)れたり、肝臓や脾臓(ひぞう)の腫大、皮膚紅斑(ひふこうはん)や皮下腫瘤(ひかしゅりゅう)などの皮膚病変、下痢や腹痛などの消化器症状がしばしばみられる。
成人T細胞白血病リンパ腫(ATLL)の病勢の悪化によって血液中のカルシウム値が上昇(高カルシウム血症)すると、全身倦怠感(けんたいかん)、便秘、意識障害等を起こす。
また、免疫能低下により、いわゆる日和見感染症を高頻度に合併する。

貧血、血小板減少は急性白血病に比べて軽度だが、白血病化した場合は、白血球数がさまざまな程度に増加する。
肝機能障害や低蛋白血症(ていたんぱくけっしょう)も高頻度にみられる。
肝脾腫大、腹腔内(ふくくうない)リンパ節腫大、腹水等がみられることが多く、ATLL細胞の消化管浸潤(しんじゅん)例では、潰瘍(かいよう)などの粘膜異常や腫瘤形成(しゅりゅうけいせい)などがみられる。

治療の流れ

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詳しくは、こちらで。
http://ganjoho.ncc.go.jp/public/cancer/data/ATL.html

予後は、

成人T細胞白血病リンパ腫(ATLL)に対して、化学療法のみの治療成績では完全寛解率は16~41%、生存期間中央値は3~13ヵ月であり、その予後は依然極めて不良です。ただ最近になって、同種造血幹細胞移植によって、ATLLの治癒も期待できるようになりました。高齢の患者さんや造血幹細胞移植の対象でない場合においても、化学療法と分子標的薬剤の組み合わせによって今後徐々にではありますが、確実に改善すると期待されています。

とあります。

とても怖い疾患でありますが、

ATLLは、HTLV-1感染から数十年の経過後に、感染リンパ球の遺伝子的な変化の積み重ねによって発症すると考えられています。

ということであり、感染しても発症するまでに寿命がくる事が多いということになります。

HTLV-1キャリアが40歳以上になると、1年間に1,000人に1人の割合でATLLが発症すると推測され、HTLV-1キャリアのATLLの生涯発症率は3~5%といわれています。

このように、HTLV-1キャリアのほんの一部がATLLを発症するわけですが、どのようなキャリアがATLLを発症しやすいのかは、現在まで明らかにされていません。

つづく

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2009年6月27日 (土)

成人T細胞白血病 108万人

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リンク: 白血病ウイルス感染者108万人 大都市圏で割合増 - 47NEWS(よんななニュース).  2009/06/27 18:03   【共同通信】

 母乳を通じて母子感染し、白血病などを引き起こす可能性がある成人T細胞白血病ウイルス(HTLV1)について厚生労働省研究班が約20年ぶりに実施した調査で、感染者の地域別割合がもともと高かった九州で減少し、関東や中部、近畿の大都市圏で増加したことが27日、分かった。

 国内の感染者数は約108万人と推計。旧厚生省研究班が1988~90年度にまとめた調査の約120万人と比べ大きな変化はなかった。これまで全国的な対策は取られておらず、子供への感染を防ぐ取り組みが急務となりそうだ。

 研究班班長の山口一成国立感染症研究所客員研究員は大都市圏での割合増加について、感染者が多い九州からの人の移動が背景にあると指摘。「妊婦への抗体検査や授乳指導を実施している自治体は一部に限られ、感染者総数もあまり減少していない」と話した。

 HTLV1はATLと呼ばれるタイプの白血病や、歩行障害などが出る脊髄症(HAM)の原因となる。ATLの発症率は3~5%。根本的な治療法はなく、年間約千人が亡くなっている。

 今回の調査は、2006~07年に初めて献血した全国の約119万人を対象に実施、3787人の感染が確認された。

 感染者の地域別割合は、九州が前回調査の50・9%から41・4%に減少。一方、関東は17・3%(前回10・8%)、中部8・2%(同4・8%)、近畿20・3%(同17・0%)で、いずれも前回より増加した。

この疾患は国立がんセンターがん対策情報センターのがん情報サービスに詳しい

1977年、日本ではじめて報告された疾患。
他の悪性リンパ腫や白血病と大きく異なるのは、このがんは、ヒトTリンパ向性ウイルス1型(Human T-lymphotropic Virus Type I:“HTLV-1”)によって引き起こされること。
主に西南日本に多く、リンパ節腫脹(しゅちょう)、肝脾腫大(かんひしゅだい)、皮膚病変、高カルシウム血症を特徴とする。
悪性リンパ腫の一種で、大部分が白血病化するために、成人T細胞白血病(Adult T-cell Leukemia:ATL)や、成人T細胞白血病リンパ腫(Adult T-cell Leukemia/Lymphoma:ATLL)と呼ばれる。

日本では120万人、世界では1,000~2,000万人のヒトTリンパ向性ウイルス1型(HTLV-1)キャリアがいると推定されている。
日本では、九州を中心とした西南日本、紀伊半島、三陸海岸、北海道などに多く、世界的にはカリブ海沿岸地域、南米アンデス地域、中近東、アフリカなどで多くみられる。
しかし、東京や大阪では比率は低いものの、実際には、人数にするとかなりの数のキャリアとATLLの患者さんが存在している。

免疫担当細胞として重要なT細胞ががん化したもので、強い免疫不全を示す。
そのため、感染症にかかりやすくなり、真菌、原虫、寄生虫、ウイルスなどによる日和見感染症(ひよりみかんせんしょう)を高頻度に合併する。
抗がん剤が最初から効きにくかったり、途中から効きにくくなったりする性質があり、化学療法にしばしば抵抗性を示す。
また寛解(見かけ上病気が良くなること)が得られたとしても、再発率は非常に高い。
ATLLに伴う免疫不全に加えて、抗がん剤が効きにくいことから、ATLLの予後(治療後の経過)は現在でも極めて不良です。

つづく

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2009年6月26日 (金)

クローン牛・豚 安全評価 食品安全委員会

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リンク: クローン牛・豚「安全」…食品委 : ニュース : グルメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

 体細胞クローン技術で生まれた牛や豚の食品としての安全性について、内閣府食品安全委員会(見上彪委員長)は25日、「従来の家畜と同様に安全だ」とする評価書をまとめ、厚生労働省に答申した。

 これで同省の規制対象にならないことが確定した。今後は流通の可否について、農林水産省が改めて検討する。

 評価の理由として〈1〉遺伝子は従来の家畜と同じ〈2〉肉や乳の成分にも差がない――などをあげた。クローン家畜の子孫についても、同様に安全と判断した。

 ただ、安全委が評価書案を公表して意見を募集したところ、安全性に対する不安の声が数多く寄せられたため、見上委員長は「国民の理解を得られるように、情報提供を継続して行う必要がある」と話している。

 国内では、牛と豚合わせて約900頭が体細胞クローン技術で生まれているが、農水省が各研究所に出荷の自粛を要請しており、流通はしていない。

(2009年6月26日  読売新聞)

新開発食品評価書 「体細胞クローン技術を用いて産出された牛及び豚並びにそれらの後代に由来する食品」はこちら
http://www.fsc.go.jp/iinkai/i-dai291/dai291kai-siryou5-5.pdf

農水省が流通にOKを出すにまでには未だ時間がかかるでしょう。

kiyohiko は、自然の摂理に反する行為は必ず報いを受けると思っています。
10年程度の観察、研究で結論を出すのは尚早に過ぎます。

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2009年6月25日 (木)

新型インフル、感染第3の山突入か

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新型インフル、国内で感染者1000人をこえた。
世界で8番目。

リンク: 新型インフル、感染第3の山突入か : ニュース : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

 国内における新型インフルエンザ感染者は、世界保健機関(WHO)が4月27日に初めて警戒レベルを引き上げてから約2か月で1000人を超えた。

 感染は今も収まる兆しを見せておらず、政府の新型インフルエンザ対策本部専門家諮問委員会の尾身茂委員長は「今後も感染が急拡大する南半球からのウイルス流入は避けられず、夏場も今のような状況が続くだろう」と指摘している。

 発症日ごとの流行状況をまとめた厚生労働省の集計によると、国内の感染者は兵庫県と大阪府の高校で集団感染があった5月17日に67人とピークを迎えたが、休校措置の効果が出て下火になった。しかし6月上旬に福岡市の小中学校などで新たな感染が確認されると、同月10日に42人が発症し、2度目のピークを記録。その後も東京都内の高校などで感染が相次いだほか、海外からの帰国者の発症も増えている。同省が集計を週1回に切り替えた19日以降も感染者は1日40~50人ほど確認されており、流行は第3の「山」に入っている可能性がある。

 同省によると、感染者の約7割は10代以下の若い世代。これまで重症化の報告はない。同省の担当者は「海外渡航歴などもなく、感染源が全く分からない感染者が一定の割合で出てきているのは確か」と徐々に感染が広がっていることは認める一方、「感染者の7~8割はすでに完治し、患者が急増しているわけではない」と強調する。

 政府は当面、行動計画を現在の第2段階(国内発生早期)から第3段階(まんえん期など)に引き上げず、流行の第2波が予想される秋以降に向け、妊婦や持病がある人など重症化する恐れがある患者の治療を最優先する医療体制の整備などを急ぐ方針。

 WHOの発表(24日現在)によると、世界の累計感染者数は5万5000人を超え、最も多いのは米国の2万1449人。冬場に入る南半球でチリが4315人、オーストラリアが2857人などと急増中で、死者も世界全体で238人出ている。

(2009年6月25日  読売新聞)

検査率はどのくらいなのだろう。
1000人はどのくらいの氷山の一角なのか?

新型インフルは最悪のケースで四人に一人の感染が予想されると聞く。
一億三千万人の四人に一人は、3250万人。
1000人の感染でこの騒動なのだから、3250万人のケースは想像もできない??

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2009年6月24日 (水)

ミツバチ 元気になる善玉菌発見

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リンク: asahi.com(朝日新聞社):お疲れミツバチにどうぞ 群れを元気にする善玉菌発見 - サイエンス. 2009年6月21日9時9分

 ミツバチの伝染病を防ぎ、群れの増大に効果がある善玉菌を宮崎大学農学部の前田昌調(まさちか)教授(微生物学)が発見した。園芸農業で授粉に使うミツバチは、輸入が止まったことなどから全国的に不足している。前田教授は「薬剤を使わずハチを元気にする。ハチ不足の解消になれば」と話している。

 前田教授と日本養蜂はちみつ協会(東京都)が17日、宮崎県庁で発表した。菌が入った液体を22日から販売する。ミツバチのエサに混ぜたり、水で薄めて巣箱に噴霧したりして利用できる。

 前田教授によると、見つかった善玉菌はシュウドモナス属の新種の細菌で、ミツバチの水飲み場になっていた宮崎県小林市のわき水から採取した。同属の細菌は土壌や水中に多く生息するが、この新種は特に強い抗病原菌、抗ウイルス作用を示したという。

 ミツバチの代表的な伝染病は、幼虫に感染して群れを全滅させる危険がある腐蛆(ふそ)病やチョーク病。同協会によると、有効な薬剤がほとんどなく、「腐蛆病の発症が見つかった場合、感染防止のため群れごと焼却処分している」という。

 前田教授は、新種の細菌を入れた容器で腐蛆病やチョーク病の病原菌を培養したところ、菌を入れない場合に比べ病原菌の増殖を7~8割阻害したことを確認した。また、腐蛆病に感染させたハチの群れ(約300匹)に同菌を混ぜた砂糖液をエサとして与えたところ5週間たっても発症はゼロ。一方、菌を混ぜない群れでは16匹が発症した。さらに、エサに菌を混ぜた群れのハチの5週間での増加数は、混ぜない群れと比べ平均2倍となったという。

 「菌を与えると、一匹一匹の活力が上がり、群れが安定する」と前田教授。近年、米国を中心に発生している大量のハチの群れが消失する「蜂群崩壊症候群」にも有効ではないかとみている。

日本のミツバチ不足と米国などで発生している、ミツバチ大量失踪現象解決の救世主として期待しましょう。

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